桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

HELLO WORLD 観た

GWに突入したことによるノリと勢いで NetFlix を再契約して観た。

hello-world-movie.com

ストーリーは一旦置いておいて、見覚えのある京都スポットが破壊されまくるシーンが大量に出てきたのが懐かしさと新鮮さが入り混じっていてよかった。鴨川と京都駅はよく見るけれど、出町柳駅前と201番系統のバスが出てきたのが個人的に懐かしさMAXだった。あの201番系統は3桁回数は確実に乗っていたはずで、作中の映像を通して捏造された記憶を見ているかのようで面白かった。京都は関係ないけれど髭男の知ってる曲が突然流れてきて青春っぽさを出していたのも印象的。

ストーリーに関してはまだどう受け止めたらいいか分からないけれど、電子世界にいる過去の自分に対して現実世界にいる現在の自分が介入するといったシチュエーションは大学時代に何か小説ネタを出そうとした時に思いついたものと近くてちょっとテンションが上がった。ただ、中盤にかけてテンションが上がったところで後半につれてどんどん難解になっていて追いつかない感じになっていた。話は追いつかないけど破壊シーンがたくさん出てきて楽しい〜と思っていたら終わってしまった。

観終わった後に感想記事を調べたところ、重厚感ありそうな考察記事が色々出てきたので繰り返し観て理解することで楽しむタイプの作品なのかもしれない。スピンオフとかもあるっぽい。ちゃんと原作やスピンオフ作品を追うまでのモチベーションはちょっとないのだけれど、考察記事は暇な時に読んでおこうと思う。