桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

人生で初めて救急車を呼んで身元引受人として手続きをした

タイトル通りの話です。今は無事日常生活に戻っています。
今回の当事者である彼氏のプライバシー配慮のため、当時の本人の様子や病状といった具体的な内容はできる限り省いています。記事自体も書こうか迷いましたが、とにかくびっくりしたし大変だったよ~~!!!というお気持ちだけはどうしても書き残しておきたくて書きました。
(具体的な内容については積極的に隠したいわけではないので、知人の方は連絡いただければ説明可能です)

雑感(という名の行動ログ)

午前に救急車を呼ぶ。
一番衝撃的だった瞬間は家に救急隊の人たちが入ってきた時だった。家にいるはずなんだけど、普段と全然違う光景が広がっていて絶句していた。救急車に乗って話を聞いているときも現実感がなかった。

病院に到着し手続きを進めていくあたりで、救急外来で当事者が手続き不可能だとこのような手順になるんだなあと分かっていき多少の落ち着きを取り戻していた。
しかし病院の電波が悪すぎてインターネットに繋がらず困り始める。待合室から離れすぎないぐらいの距離で必死にできる限り電波が届く場所を求めて右往左往していた。最終的には看護師さんに「ここで待っててくださいね」とやんわりお咎めを受けてやっぱり傍から見るとおかしい動きをしている人になっていたかもしれない。

2時間ぐらい待機したあたりで軽い医師説明を受けて入院手続きを頼まれる。4~5枚くらいの手続き書類の記入を頼まれて一瞬頭の中で宇宙猫が出てきそうになった。しかし書き始めてみると意外に書けるじゃんとなってきてなんとか一通り提出することができる。*1

手続きが終わってから入院用の荷物を持ってくる必要がありタクシーを駆使しつつ急いで持っていく。この時にはもう17時ぐらいで、気付いたらもうすぐ1日が終わりそうになっていた。疲労によるものなのか移動時の体感時間がとにかく早く感じられた。寝ることはできたけど5時間ぐらいで起きる。

翌日午前に退院できることがわかり、予定の時間に彼氏を迎えに行った。自分の方は14時からなんとか仕事に復帰したが、正直直近の出来事が衝撃的すぎてあまり集中できなかった。しかし帰ってきてくれた安心感もあって8時間ほどしっかり寝ることができた。

そして今に至る。彼氏の体調は気がかりなままだが、やっといつも通りに午前から業務開始できて平常運転になりつつある。

正直怖かったし大変だったよ~~という気持ちで一杯すぎてまだ完全に平常時に戻っていないのだが、彼氏がじわじわ元気を取り戻していること、事情を知ってくれた方たちが私の方にも気にかけてもらえていることもあって段々と落ち着いてきた。

という感じの3日間を送っていました。何度も書くけど、ほんとにびっくりしたし大変だったよ~~~~~!!!!

*1:入院歴・病歴やアレルギーなども書く必要があったが、長年のインターネットウォッチングパワーによって親の個人情報以外は本人に聞かなくても全部書くことができた。過去の自分に感謝