桐生あんずです

京都在住大学生のブログです。日常やプログラミングについて書いてます。

京都のエンジニア学生がRubyKaigi2019に行って様々な体験をしてきました

桐生あんずです。

今年もRubyKaigiに行ってきました。

広島、仙台に続き、今回は福岡での参加です。気付いたらもう3回目でびっくりしました……

kiryuanzu.hatenablog.com

kiryuanzu.hatenablog.com

 

1,はじめに

今年は株式会社ClassiさんのSchlarship Sponsorの支援対象に選んでいただき、チケット費・宿泊費・交通費を支援していただくことで参加することができました。本当にありがとうございました。

また、2日目は懇親会にも呼んでいただき、Classiさんの社員の方々から良いお話をたくさん聞く事ができたり、インターネット上でずっと観測させていただいていたしんぺいさんとリアルでお会いしてエンジニアトークもできて、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

connpass.com

 

これは余談ですが、この抽選が決まった後、応募していた数人の子達から「自分の分まで楽しんでください、ブログ楽しみにしてます!!」という連絡がきて、嬉しいながらもちょっと胸が痛くなりました。

枠がある以上しょうがない部分が大きいのですが、RubyKaigiに興味のある学生が年々増えているような気がしています。RubyKaigiのパワーすごいですね。

そんなことを考えながら、その子たちの分まで楽しもうと思い今回はよりいっそうRubyKaigiへの気持ちを高めていました。

2,技術的に印象に残っている事

去年はRubyに関してまだ知らない事が多く、「Rubyの内部ではこんな事が起きているんだ……ヤバい……」という気持ちで発表を眺めるだけが精一杯でした。それがきっかけでC言語を本で勉強したりRuby技術者認定試験を受けようと思ったので良かったといえば良かったのですが。

 

今回はRuby3に向けての展望についてのお話を咀嚼しながら聞く事ができたり、2.7の新機能周辺についての発表をじっくり聞いて、「Ruby、これからこんなに変わっていくんだなあ、ヤバいなあ」という気持ちで発表の空気の一体感を前より感じ取れたと思います。

パターンマッチングの実装もすごく面白そうですし、irbにmultiline editorが実装されるというのがデモを実際に見てても衝撃的な場面でした。「え?これかなりすごいことなのでは?」と思いながら驚いて見ていたら、偶然横に座っていたyancyaさんが同じ感じに驚きながら笑ってて良かったです。

(yancyaさんも感想記事を書いてますのでぜひ読んでみてください。今回のRubyKaigiの発表についてスッキリまとまっています。https://upec.jp/archives/844)

 

また、3日目のRuby Committers vs the Worldで話に出ていたDate,DateTimeの仕様を削除してTimeクラスに寄せていきたいという話がかなり興味のある内容でした。

その流れでTime.Parseについての仕様に関しても議論されていたのを見ていて、Rubyの開発に関わっている方々が現時点で「何が使いにくい」「どうしたら使いやすくなるか」を考えながら、現状の仕様を見つめて改善の道を見つけていく生の会話を聞けるのはすごく貴重だなあとなっていました。

こう書くとすごく真面目な空間のように聞こえますが、ガチガチで真面目に議論!!Matzを激詰め!!といった雰囲気ではなく、Rubyコミッターの方達がゆるーく楽しく、それでもやることはやっていくぞ、という雰囲気で開発者会議をされているのが伝わってきてすごく素敵なトークセッションでした。

 

そんな中でも、一番衝撃的に残ったのはujihisaさんの「play with local vars」という発表でした。

ujihisasさんは、先月のRailsdmでも「」というタイトルでマイクロサービスについてのお話や運用しているサービスのローンチの流れについてのお話をされており、懇親会ではフランクに会話をしていただけて、すごく面白い方だなあと大変印象に残っていた方でした。

知ってる人だし聞きに行かなきゃ!と思いイベント3日目の疲労した身体を引きずって、今回の発表を聞きにいった結果、やっていることがとにかく凄まじすぎて脳が刺激されて疲れが吹っ飛びました。

 

 

発表を見ている間、「え、Vimで動かしている……?parse.yを書き換えて新機能を追加している……?」と目の前で起きていることと脳の処理が追いつかなくて、終わってからもえええ〜マジか……と硬直していました。

また動画がアップされたら見返したいです。

 

衝撃だけが残った結果、バイト先の人たちに2回ぐらいその話をしていました。

 

3,面白かった、印象に残った出来事たち

色々ありすぎるので箇条書きで紹介していきます。

・エモリハウスにお世話になった

今回もRailsGirls関係でお世話になっているえもりさん主催のゲストハウスに泊まらせていただきました。去年からお世話になっている人や今年から仲良くなった人、逆に桐生あんず経由で宿泊希望者を紹介して一緒にワイワイしていました。

去年は0日目で酔っ払い状態になってしまい体調不良も起こしたりと、同居人の方々から心配されまくりだったので今年はそうしないぞと思っていたのですが……。

 

・破滅した

 

 はい

 

弁明も兼ねて状況を説明しておくと、1日目の夜は無事のまま就寝をしました。(そこそこ日本酒は飲みましたが)

しかし、2日目の朝に急に目が覚め、ものすごく嫌な予感がしてコンビニで水とカップ味噌汁と薬を摂取して再び休みました。

が、結局終わってしまいトイレに篭った後、死人の顔でエモリハウスのリビングで横たわっていました。

その結果、住居者全員にその様子を目撃されて心配情報が共有される結果になりました。ご心配をおかけして申し訳ございませんでした……。

体調がよくなってお昼頃に会場に着き、RubyKaigiのスタッフたちから心配の目線を一斉に受けて何が起きたんだろうとなっていると、

早朝の話はもちろん、京都のおざぶで潰れた話や仙台の時の話がそれぞれの桐生あんずの知人兼RubyKaigiスタッフの方々で共有されていることが判明しました。

完全に逃げ場がなくなっていました。なぜこんなことに。

 

・Nota Inc.スポンサーのハックブースでまったりしていた

RailsGirlsKyotoの開催場所としても何度かお世話になっているNota Inc.さんが今回ハックブーススポンサーということで、遊びに行ってきました。

温泉の集会所のような雰囲気で、お茶も飲めて立て看板(Matzのサイン付き!!)も用意されていて、すごく楽しい空間だったと思います。

 

・RubyKaraoke

今年も楽しんできました。上記の件で、id:nyanco15 さんから飲酒禁止令を喰らったのでウーロン茶オンリーで朝4時まで楽しくやっていました。

Reproさんがサイリウムを用意して(社名入り!!すごい!!)くださり、サイリウムを振ってライブ感満載なイベントになっていました。中には、持参でキンブレを持ってきている人もいて良かったです。

 深夜2時ぐらいからアイマス部屋が爆誕していてワイワイしていたところ、ちょうどそらはーをTLで見つけて勧誘したところ(他にも2人くらい勧誘者がいた)、状況を気にかけて残ってくれました。ありがとうね。しかしこれが伏線に……。

 

・2ツイートでわかるその後の状況説明

 

この時はかなりヤバいことをしてしまったのではとビクビクしながら会場にいました。 

その際、かすみんさんが迅速な対応をしてくださったことですぐに復旧できたようで本当に良かったです。(以下のかすみんさんの記事にその時のことが書いてあります)

https://diary.rollingapple.net/2019/04/24/rubykaigi-2019

Wi-Fi班の方々、本当にいつもありがとうございます……!!

 

・アフターパーティの2次会・3次会でRubyKaigiに関わる人たちのアツい想いを聞く事ができた

今年も川がありましたね!!!

デカ外人が主催されている川にもちょっと興味があったのですが、流れでTDの方々が3次会で用意してくださった川のそばのバーの方でまったりしていました。*1

3日間お世話になった顔ぶれの方達がたくさん来られていて、その人達が話しているのを眺めたり、イベント中の思い出の話をしたり、お悩み相談に乗っていただく中で本当に良いコミュニティだなぁと勝手にエモくなっていました。

 

川の後は太っ腹でラーソーメンを食べていたのですが、高橋会長と初めて面と向かって話す機会があり、電子書籍業界についてのアツい想いを聞く事ができてすごく貴重な時間をいただくことができました。

今思えば、めちゃくちゃ凄い人に対して不躾な質問をしてしまったのではと恥ずかしい気持ちになっているのですが、電子書籍への考え方、dマガジンやKindle Unlimitedといったサービスのマネタイズの在り方、今後の出版業界の動き方について改めて考えさせられる機会になりました。

 

Railsdmでお話されていたアーカイブ技術イベントにも参加してみたいと思います。

 

3次会では、RubyKaigiに関わっていたヘルパーの方が何人か参加されていて、イベントに対するアツい感情の場面を見る事ができて良い場にいられたなあとなっています。

そういった方達がいるからこそこういった素晴らしいイベントが作り上げられているのが、今回のRubyKaigiでは今までよりも近い距離で感じる事ができたと思います。

そのようなすごい人たちに、頑張って少しでも追いつけていけるようになろうと思える良い機会でした。

 

来年は長野県松本市ということで、地元から近い市ということもあり、どういう状況であっても貢献したいなあと思っています。

 

まとめ

そういった感じで技術面でも交流面でもすごく楽しむ事ができたイベントでした。

また、こういったエントリを毎年参加するたびに書いているおかげなのか、「桐生あんず」の存在が色んな人たちから思った以上に認知されていてかなりビビりました。

今回もイベント中声をかけていただいた皆さまありがとうございました。

上述の事件の関係で、2日目以降は「桐生あんずさんだ!!破滅してたらしいけど大丈夫ですか!?」と色んな人から開口一番で心配される状況になっていて、来年は絶対に心配されないようにしよう……と心の中で決意しました。

P.S

今回の桐生あんずにとって最大の功労者の方です

 

 

 

 

こんな感じです。ありがとうございました。

*1:モリス川と呼ばれていた

祖父母にスマホとタブレットの使い方を教えた時の話

私の祖父は約5年前くらいからスマートフォンを使っており、今年の1月には89歳の誕生日のお祝いとしてiPadも持つようになった。

祖父がスマホを使っていることを話すと一部の人に驚かれたり面白がられることがあり、私自身としても高齢者がスマートフォンタブレットを使いこなすようになっていく成長の様子を現在進行形で面白く眺めている。

それらの記録を今のうちにまとめておくと色々面白そうだったり、身内の高齢者にスマートフォンタブレットをもたせようと考えている人の為になりそうなので書き残しておきます。

 

スマホ導入の流れ

細かいきっかけは覚えてないのだけれど、祖父は元々新しいもの好きだったので私や父親がスマホを使っているのを見て「スマホを使ってみたい」と2014年頃(当時85歳)に言い出したのが始まりだったと思う。*1

導入する前からガラケーを長年利用していて電話もメールも難なくできるくらいの操作スキルを持ち合わせていた。

たとえガラケーを使いこなすことはできたとしても、父親は「使いこなせるんだろうか?」と不安がっていてまずはdocomoが出している老人向けで簡易操作がウリとされていた「らくらくスマートフォン2(F-08E)」を買うことになった。

www.nttdocomo.co.jp

導入時から今までの利用状況

祖父はスマホを入手した時点では、らくらくスマホのUIが使い慣れていたガラケーに近く直感的なものだったので電話メール写真撮影・閲覧は初期の時点から使いこなしていた記憶がある。(スマホで撮った犬猫の写真をメールで送っててくれていた記憶がある)

祖父はスマホでの写真撮影がガラケー時代よりもやりやすくなったようで喜んでおり、スマホが自分のものになった満足感もあり楽しそうだった。

しかし、これだけだとガラケーとあまり変わらないということもあり、当時家族内ではLINEで連絡を取るようになっていたので、祖父のスマホにもLINEアプリをDLさせてみた。

父親はこの時も「メールや電話は前からやってるんだからできるだろうけど、LINEは使いこなせるのかな?」と不安がっていた気がするが祖父自身がLINEでのコミュニケーションに対しても好奇心を示してくれて、その場で使い方を実践的に教えたところLINEで連絡を送ってくれるようになった。

f:id:kiryuanzu:20190407231719j:plain

(「またじゃないよ」という文章は、当時祖父母宅で飼われていた猫「たま」の名前を打ち間違えて「また」になってしまったのだと思う……。)

 

祖父母宅用の家族内グループLINEも作り、もう一人の孫である私の従兄も招待してみんなで楽しんでいた。

そのほかにもLINEのプロフィールのアイコンの変え方スタンプの送り方LINE電話の使い方などを会うたび1つ1つ一緒に操作をしながら教えていったところ、自分でもスタンプを送ったりLINE電話をかけてくれるようになった。

スマホの操作を覚える中で、祖父は写真を撮って父や私に写真をLINEで送ったり自分でフォルダを管理して好きな時に手元で眺める体験がとても気に入ったようだった。

「これだけできればよいよな〜」と眺めていたところ、ある日帰省した時に次のステップアップとしてスマホからYahoo!検索エンジンで気になった言葉を即座に調べるという行動を祖父はいつの間にか身につけていてとてもびっくりした。

Wikipediaで戦時中・戦後の出来事をWikipediaで読むのが面白くてよく読み漁っているらしい。

一緒にスマホの画面を見ていると、検索結果に出てきたYahoo!知恵袋掲示板の回答一覧なども閲覧していて、変な影響を受けていないか心配で、遠回りに「ネットの情報を鵜呑みにするのは危ないから気をつけてね」と伝えたりもしていた。

結局のところ、知恵袋のアレな文献を見つけると「今読んでいる文章は偏ってるやつだから参考にならないな」とコメントしていてちょっと一安心した。

検索機能も使いこなすようになった次は、リマインダー機能を触り出し病院の予定や老人会・俳句会の予定をカレンダーに書き込むようになった。これはさすがに父親が教えたのだろうと思って確認をとってみたところ、まさかの自分で覚えてアラーム機能も使っているようだった。(余談だが、父親は今でも紙の手帳派だ)

そして、どんな予定でもくまなく書き込んでいるらしくめっちゃ偉いとなった。

 

結果的に、祖父は4年ぐらいの期間で以下の操作ができるようになっていた。

・電話

・メール

・連絡帳の管理・閲覧

・LINE(LINE電話でのコールとテキスト・写真・スタンプの送信のみ。友達登録やアルバムの管理などの細かい機能は使いこなしていない)

Yahoo!検索で調べ物

・スケジュール管理(ちなみにホワイトボードにも予定を書き込んで二重でリマインドしている)

85-89歳の期間でここまで使いこなせるようになったのは凄い良い話だなと思う一方で、一つちょっと深刻な問題が起きた。

スマホ依存である。

四六時中Yahoo!検索で気になる言葉を調べているらしく、耳が遠いのも重なって祖母が話しかけても2,3度重ねて声をかけないと返事しなくなってしまっているようだ。

そのようなディスコミュニケーションが喧嘩の種になっているらしい。老人もスマホ依存になるんですね。

その様子に父も半分呆れて、「妖怪スマホじじい」という不名誉なあだ名を付けられるようになってしまった。

 

それでも、ここまで使いこなしているのは凄いなと思うし、私や父親のスマホを借りてGoogle Earthで海外の親戚が住んでいる場所や自分の近所の実際の写真を眺めて目を輝かせているのを見ると、今のスマホよりももっと色々なことができるタブレットを導入して、元気な内にもっと遊ばせてみてはどうかと父親に度々相談するようになった。

 

父親は「今のスマホはらくらくスマホだからできていることだろうし、さすがにタブレットは使えないだろう」と1年ぐらいは首を縦に振ることはなかったのだが、祖父の89歳の誕生日のお祝いの話が出るようになった頃、加齢現象によりいつまで元気でいるか分からない不安感も漂ってき始めたのもあったせいか、現実的に購入を検討し始めたのだった。

 

ただ、祖父は今のスマホに強い愛着を持っていたのでスマホからタブレットに機種変することはやめて、長野の家(私の実家)のタブレットセルラーモデルからWi-Fi機に変更して祖父母の家で実家タブレットの既存の電話番号を使うことになった。

ちょっとややこしい。*2

 

iPad導入 そこで気付いたこと・よかったこと

そして約3ヶ月前(2019/1)、祖父母の家にiPadが導入された。

とりあえず、以下のことを教えていこうと当時は意気込みしていた。

iPadでもLINEを利用できるようにする

iPadで写真撮影・管理をできるようにする

アマゾンプライムで映画を観れるようにする

YouTubeで動画を見れるようにする

Google Mapを使いこなせるようにする

iPadに標準機能で付いているカレンダーアプリやリマインドアプリを使えるようにする

・dマガジンで本を読めるようにする

私や両親が普段使う機能の中で便利かつ操作も割りかしできるだろうと思う機能を選んだつもりだった。

しかし、祖父にiPadのカレンダー機能やアマゾンプライムの使い方をどんどん教えていく中で、祖父の様子がどうもおかしいことに気付いた。楽しくなさそうなのだ。

確かに「便利ですごい」のだけれど、祖父から見たら複雑なUIで情報量がありすぎて追い付けないんだ、これ。しかも、1タップで済む操作じゃないものが多く覚えるのにも時間がかかるし、そのコストを考えるなら慣れきった簡易操作スマホでできることをやったほうが祖父の満足度が高い体験にたどり着くのだ。

それに気付いて、無意識的に自分のエゴを祖父に押し付けようとしていたのではと心の中でちょっと反省した。

とりあえず自分目線で便利アプリを色々教えるのはやめよう、となりその日はiPadでLINEアカウントを新規作成し、手持ちのスマホと平行して使えるようにした。

これから楽しく使っていけるかなあとちょっと気になっていたところ、ちょっと予想外な朗報が届いた。

今まで電子機器にあまり興味を示さなかった祖母が、iPadの大きな画面を使ってLINEで届く実家の犬の動画を楽しんで見るようになったとのことだった。

どうやら、一般的な老人たちは小さい文字や画面を見るのは苦手だけれど「大きな画面で写真や動画が見れる」という体験を好む傾向にあることに気付いてきた。祖父もiPadで写真や動画を撮り方を覚えられるようになってから、iPadの方のLINEアカウントで写真や動画を送ってくれるようになった。

結果的に祖父母たちはiPadで以下のことをやるようになった。

・◎ iPadでもLINEを利用できるようにする(写真・動画の送信・閲覧とビデオ通話)

・◎ iPadで写真撮影・管理をできるようにする

アマゾンプライムで映画を観れるようにする 

YouTubeで動画を見れるようにする 

・△ Google Mapを使いこなせるようにする (私や父がいる時だと触れるレベル)

iPadに標準機能で付いているカレンダーアプリやリマインドアプリを使えるようにする

・○ dマガジンで本を読めるようにする(昔から読んでいる週刊誌を読めて良いとのこと)

結果として、タブレット祖父母が興味のあるコンテンツ媒体を大きめな画面で高画質に表示できるメリットを活かした使い方をすれば良いんだなとなった。

なので、祖父が日常的にスマホを使っている状態は維持したままで祖母がiPadで大画面コンテンツを楽しむといった体験の拡張を行う流れになった。

 

現在

最近あったすごく良い話です。以下の話は良い話なせいかなんとなく敬語体になりました。

従兄の結婚式が先日あったのですが、足が悪くて東京の会場までいくことができない祖母をオンラインでリモート参加させる形式にして結婚式を楽しんでもらおうという計画を立てて実行しました。

さすがに常時ビデオ接続は難しかったのでやりませんでしたが、結婚式の場面の動画を逐一送るようにして、新郎新婦がやってきてくれた時や新婦さんのお母さんがご挨拶にやってきた時に、ビデオ通話をつないで会話するようにして楽しんでもらいました。

祖母目線だといきなり新婦さんのお母さんが登場したように見えてびっくりした顔になってたり、向こうの画面で祖母と一緒にいる老人たちが喋りまくっていてはちゃめちゃな感じになっていましたが、大体よかったと思います。

あと、カメラマンの人が気を遣ってくれて、祖父がiPadを持った姿勢でビデオ通話で画面に顔が写り込んでいる祖母がいる状態の時の写真を撮ってくれました。(文章にすると説明が難しい)

父親がその様子を見て「なんか遺影みたいになってる」とコメントしていて、めちゃくちゃ不謹慎なんですが確かにそう見えるわ……となってしまい少し笑ってしまった。

 

しかし、結婚式に出席することができた祖父もさすがにかなりの高齢のため帰り際は凄く疲れてそうで心配になってしまいました。

こういうのを見ると、もし自分が結婚式をやる未来があったとしたら今回の結婚式で祖母に見せたように、リモートで見せる感じの方が良いなとなりました。

祖父母が存命な内に結婚できる未来があるのかがそもそも謎で胃が痛い所ですが……。

 

まとめ

じわじわと家族内IT改革を進めていったおかげで、最終的に先日の結婚式のような楽しい使い方もできたと思っているのでまぁまぁ良かったなと思っています。

だけど、ここまでうまくやれた一番の理由は祖父が好奇心旺盛で新しいもの好きだったこと、知らないことでもどんどん触っていき使いこなせる器用さがあったからなのではとずっと考えています。

脚注1にも書いてますが、祖父はテレビが最初に出た時に真っ先に買うタイプの人だったらしいので、元々そういう性格の人なんだろうなと思います。これは身内ゆえのひいき目かもですが、時代が違えば良いITエンジニアになっていたかもしれません。

さすがにプログラミングを教えることは難しそうなので(おばあちゃんがアプリ開発をしている記事を見たこともありますが……)、スマホタブレットをより楽しく使ってもらうお手伝いをすることが自分ができる一番のジジババ孝行な気がしています。

 

ただし、張り切りすぎて「自分が」便利と思い込んでいることを無理に押し付けて体験をつまらなくさせることをしないように気をつけることと、祖父母たちが電子機器を使って何を効率化したいのかを1歩下がった位置で見極めて、困っている時に手助けをしたり、彼らにとって良さそうな使い方をアドバイスする立ち振る舞いを意識するのが良いのでは、と感じています。

 

そうやって今後も楽しく元気にインターネットをしてほしいなと思います。

そんな感じのお話でした。ではでは。

*1:テレビが出た当時も、真っ先に買おうとするような人だったらしい

*2:しかし、母親がこの実家タブレットの電話番号でツムツムのサブアカウントを作成して遊んでいたので母親が「LINEのアカウントを移行したら今持っているタブレットでツムツムができなくなる!」と抗議をし始めて、結局祖父母のタブレットのLINEアカウントは祖父母宅の固定電話で認証登録することになった。とてもややこしい。

「アジャイルサムライ」と「カイゼン・ジャーニー」を合わせて読んだらとてもよかった

桐生あんずです。タイトル通りの話です。

 ここ数日、読書スイッチが入って以下の二冊を数日通して読んでいました。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

 

 

 

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

 

良かった部分 

春休みに入り、週3,4でバイトに行くようになってから、以前より大きめなタスクをもらうことが増え、設計や機能の仕様に関しても意見を出させていただく機会が増えて仕事で関わる範囲が広がるようになってきました。

私はエンジニア職なのでコードを書くのがメインのお仕事ですが、決められたスケジュールの中で自分はどういった様に行動すべきなんだろう、チームに貢献していくにはどのような動きをもっと心がけたら良いんだろうと考える機会が増えてきたタイミングだったので、ふと思いつきで読んだ割にはめちゃくちゃ響く部分があって沢山あって良かったです。

この本たちを読む前にスクラムブートキャンプを読んでいたおかげで、開発手法の専門用語やフローに関してもすぐに飲み込めたので、先に読んでおいて良かったです(この本を読んだ当時は、スクラム開発に実際触れている環境で働いていなかったので「ほほー、こういう感じなんだなあ」レベルの知見を得たぐらいの感覚でしたが)

 

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

 

1冊目に読んだアジャイルサムライでは、アジャイル開発の中であるべきな、

エンジニア的な行動(リファクタリングをちゃんとやる、全体テストを回してからマージする、テスト駆動開発を実践してみる)

それ以外のマネジメント行動(ユーザーストーリーを集めて必要な仕様を練る、ミニ振り返りを定期的にやる、見積もりを立てる)

の必要性が分かりやすく言語化されていて、

今まで「多分こういうのはやったほうが良さそうだな」となんとなくやってきたことには、こういった必要性があったんだなと再確認することができた。

また、「今の開発状況って客観的に見るとどういう状況なんだろう」とぼんやりしていた部分をこの本に出てくるアジャイル開発のあるある話を知れたことで、少しだけ解消することができました。

そのおかげで、今のチームの良い点や、自分レベルの立場でも今後進んで協力した方が良さそうな点を頭の中で整理することができたので良かったです。

 

2冊目の「カイゼン・ジャーニー」では上記のアジャイルサムライの余韻に浸り、つい勢いでKindle版を購入したところ、面白すぎて2日ぐらいで読めてしまいました。

もちろん仕事の本ではあるのだけれど、どちらかというと小説を読む雰囲気で楽しめる本です。

2章で出てくる七里・ウラットのポジションが今の私に近いものだと感じていて、2人の動きに関しては特に共感意識を持ちながら読んでいたと思う。

アジャイルサムライでも感じたことだけれど、「アジャイルなWeb開発の現場あるある」をインプットしておくことで、不確定性のある出来事やスケジュール管理が切羽詰まりそうな状況に今後遭遇しても、「こういうことはよくあることだから大丈夫」と不安になりすぎず実直に対応していく度胸を持つのが一番良さそうだなとなりました。

 

この本もマネジメントに関する手法が多く紹介されていて仕事の本としても読めるのだけれど、良い意味でも悪い意味でも「WEB業界の仕事の面白さ」が凝縮されている本でした。

1章の勉強会の主催エピソードや3章の後半部分全体は、感情を動かされて涙目になりながら読んでしまうぐらい心にきてしまった。

 

この2冊の内容を忘れないうちに、自分でもすぐに始められそうな習慣を早速つけていこうと思って以下のことを始めた。

・自分の分報チャンネルで「昨日やったこと」「今日やること」「不安に思っていること」を出勤時に投稿してチームに共有する

・自分が担当するタスクのスタート日と終了日をメモして、他のタスクにかかる工数を予測できるデータを集める

・テストコードは少しでも必要そうだと思ったら必ず書くようにする。めんどくさがらない

 

早速始めたところ、バイト先の人たちからも良い反応をいただけて本当に優しい職場だなあと思った。

カンバンに関してもホワイトボードでうまく運用できたら楽しそうだなと思うのでやっていきたいです。

 

まだまだアルバイトエンジニアとしてやっと1年経ったくらいの人間なので、技術的なこともがっつり学んでいかないとという気持ちもありつつも、

こういったマネジメント的な本を読んでおくと、効率的な動き方を学べてそれが開発に役立ったり、ストレスをあまりかけずに働くことができる環境を作る手立てにもなって良かったです。なので、ベストタイミングな時に読めたと思います。

そんな感じでした。ではでは。

前より仕事のスピードが早くなったらしいので以前の自分と比較しながら考察してみる

 先週、バイト先で面談があり、「以前より仕事のスピードが早くなった」という大変ありがたい承認情報をいただいた。どうしてそうなっていったんだろう?と今朝ふと考えていたら上記のツイートの話がまず浮かんだ。

こういう自己の変化は自己満足な範囲でも言語化した方が良いかなと思ってきたので箇条書きでいくつか書いてみます。

 

1,「裏側」を意識して問題を探れるようになった

Webアプリケーション開発をする時、バグやエラーに出くわすことは日常茶飯事なのですが、実際そうなった時に「ここが怪しそうだからまずはここから見てみるかー」という検討がすぐに付くようになった。

そこからはデバッグコンソール(Railsだとpryツールが便利なのでよく使っている)で、パラメータの中身を見てどこがおかしいか確認したり、送られる前や送られた後の挙動を見ながら修正を加えていく作業をしている。

前の自分の例を出すと、バイトを始めたばかりの頃はデバッグコンソールの使い方がよくわからなくて、ついついブラウザの画面上で何度もトライしてゴリ押しで解決するということをちょくちょくやってしまっていった。

なぜそれをやってしまっていたかというと、そもそも裏側でどのようにデータの通信が行われているかわからず何を調べるべきか分からなかった状態からとにかくゴリ押しで進めるというやり方を取っていた気がする。

昔の自分がよくやっていた行動の1つで、「分からないからとにかくググって動きそうなコードのコピペをしてしまう」というのがあるんだけど、上記の心理から行なっていたものだと思う。

インターネットで調べて解決する行動はめちゃくちゃ大事なのだけれど、それを何も分からないままやってしまうと結果的に的外れなことしかできず時間をただかけてしまう。

そういうスパイラルに陥るのは辛すぎるので、一旦問題を整理してから臨んでみたり、チームの人に相談して解決の道を探るのが正しい戦略だなと気付けるようになってから前より仕事が早くなった気がする。

「何も分からない」スパイラルにぶち当たること自体を減らすためには、このデータはどういう構造なのか、裏側でどう動いているのかを知る勉強に力を注ぐようになってから、見えるものが広がって自分の手だけでも解決できる場面が増えた気がします。

 

2,チームメンバーと共通認識のすり合わせを意識して行うようになった

これは技術的な話というよりかは、コミュニケーションの話だと思う。アルバイトの身なので、大層なことをやれているわけではないのですが、チームの方々が何に困っているか、何をやってほしそうかみたいなのを推察して、自分が手を動かせそうなことはすぐにやるように意識するようになった。

あと、1の話と被ってしまうけれど自分が分かることと分からないことの境界線をちゃんと他のエンジニアの人に示すようにしている。

分からなくなったら具体的に困っている問題を提示してアドバイスをお願いしたり、逆にこのレベルだったら自分のスキルですぐにやれそうだと感じられるタスクの場合は、集中力を高めて一気にガッとやってチームのエンジニアの方が快適に開発を進められる手助けを自分ができる範囲でやれるようにしている。

あと、当たり前の話だけど出勤した時に「今日はこれのタスクやりますね」という会話をした後に、タスク管理ツールで進捗状況を数時間おきで報告するようにしていて、自分が今何をやっているかを定期的に伝えることでチームの人に不安感を抱かせない行動になる気がする。

 

まとめ

沢山書くとグダグダしてしまいそうなのでまとめておきますが、自分の場合は技術知識と仕事でのコミュニケーションの気配りを高めれば高めるほど、掛け算っぽくどんどんと仕事がやりやすくなってきている気がします。

1年前にエンジニアのアルバイトを始めた自分は上記のような行動をあんまりうまくやれておらず、悩んでしまったり落ち込むことが時折あったのでもうちょっと早めに気づく手立てをどうしたら発生させることができたのかなとふと思う時があります。

私の要領の悪さもあると思うんですが、周りの人からアドバイスをいただいても自分の中で具体的な手の動かし方に気付くのには結構時間かかってしまったと感じています。

最終的には「慣れ」が最強という論理になってしまいそうなのですが、そういった「慣れ」にたどり着くまでにどういった過程を踏むべきかをすぐに飲み込めるようになるにはどうすべきを知るのを今後の課題にしたいです。

それはともかく、1年前の自分と比べて成長できた実感を得られるようになったのはすごく良い話なので今後も頑張っていきたいです。

チョコマフィンに初挑戦 #独身男性手作りチョコバトル

桐生あんずです。

バレンタインデーですね。ということで今年に続き「独身男性手作りチョコバトル」に参戦します。

kiryuanzu.hatenablog.com

 

去年はフライパンで頑張ってガトーショコラを作りました。

だけど今年こそは、オーブンで何か頑張って作りたい……。だけど家にオーブンがない!

考えた結果、知り合いのシェアハウスにあるオーブンを借りることにしました。ついでに自分が運用しているイベント共有サービスを使ってお菓子作り会もやることにしました。

 

何を作るかはずっと考えていたのですが、実家に帰省した時に家に置いてあったクックパッドのレシピ本に紹介されていたチョコマフィンを作ることにしました。

 

ということでやっていきをした様子です。

砂糖120g,サラダ油40g,マーガリン適量,バニラエッセンスを数滴混ぜます。

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卵と薄力粉、強力粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーをどんどん投下して電動泡立て器で高速に混ぜていきます。お菓子作り会参加者からもらったお酒も5mlほど入れます。

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180度の余熱あり20分で焼いていきます。

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なんか入口が汚れていますがめちゃくちゃ膨らんでいる!!!

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本当に完成した,すごい!!!!

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チョコマフィンが大量発生した様子です。

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こんな簡単に作れてしまって大丈夫なんだろうか、と味見したところ、サクサクで上品な甘さに仕上がっていました。試食していただいた人たちからも好評でした。

 

他の参加者の人たちはクッキーを作ったりたこ焼き器でなんか色々やっていました。(多分今日中にそのエントリも上がると思われます)

 

あまりにもスムーズに作れてしまったことと、お菓子作りは普段の料理よりも実直に分量と工程を守れば美味しいものが作れる達成感を得られることに気づいてしまい、お金にゆとりができたらオーブンと電動泡立て器を買いたい欲求に駆られています。オススメ機材情報があったら教えていただけるとめちゃくちゃ喜びます。

 

そんな感じの独身男性手作りチョコバトル参加レポートでした。

そもそも独身男性ではないのではないかというツッコミは置いておきましょう。きっと人の心には皆独身男性が住んでいます。

YAPC::Tokyo2019に初参加したら新しい世界が開けた

桐生あんずです。

2019/1/26に浅草橋ヒューリックホールで開催されたYAPC::Tokyo2019に行ってきました。

 

1,経緯

普段はRubyを趣味でもバイトでも書いている人間なのですが、いつもの京都インターネット界隈の方々がJPAさんによるYAPCの学生支援キャンペーンをTwitterでRTしているのをみて、Ruby以外のカンファレンスの雰囲気ってどんな感じなんだろう?とふと思い好奇心と勢いで学生支援の抽選に応募したところ、なんと支援の対象に選んでいただくことになりました。本当にありがとうございます。ちなみにKMCの人たちも他に3人ほど行くことが同時期に分かって面白かった。

 

2,イベントに行ってよかったこと

Twitterで実況しまくっていたこともあり、そちらの方で結構ざっくばらんと書いてしまってはいるのですが思い返しつつ、特に印象に残ったことをザッと書いていきたいと思います。

2,1 発表1つ1つのパワーがすごい

YAPCPerlの話をあまりしない」という話を、参加する前に各所の大人たちからネタ半分で聞くことがありました。

YAPCPerlの話がわからないまま行ったら怖すぎるので一応勉強してるんですが大丈夫でしょうか」と言うたびに「いや、大丈夫だから!YAPCPerlの話しないから!」という返しを2,3回ぐらいそれぞれ別の人たちとやっていたのですが、実際のところ今回のYAPCではPerlについての話がたくさんされていました。(運営者の方も「今回はPerlの話がたくさんされている」と言及していました)

CPANモジュールによるPerlOSS文化やコミュニティについてのお話についても沢山聞くことができ、Perlとともにエンジニア人生を走って来ている人たちがこんなにもいるんだなあ、と実感することができました。

もちろんPerl以外のお話もインパクトのあるお話が沢山されていて、id:papixさんの発表でのチームマネジメントのお話はすごく印象に残りました。とにかくやっていきを感じさせられる発表でした。個人的に、チームマネジメント周りやスクラム開発の実践の流れについて興味があったので聞いててすごく面白かったです。がんばろう まだまだわかい これからだ

speakerdeck.com

ゲストスピーカーの広木大地さん(「エンジニアリング組織論への招待」の著者)の発表もすごく印象に残りました。

「情報の非対称性を削減すること」がコミュニケーションであり、自分が知っているが相手は知らないこと、相手は知っているが自分は知らないことの差を解消していくことであると聞いた時、仕事していく中でそういったことが求められているなあと最近よく感じることがあったのでもうちょっとそれらの考え方を意識してやりたいなあと思いました。本も読みたい。

speakerdeck.com

 

これらのトーク等に関してはid:kondoyukoさんがグラレコ形式でまとめていらっしゃるのでお勧めです!!

kondoyuko.hatenablog.com

2.2 昔のインターネットを知っている上の世代の人たち、私と同年代の子達、両サイド人たちと話す機会に恵まれた

YAPC、いつもの京都の人たちともワイワイやりたいと思いつつ、せっかくなので知らない人たちとも交流できたら良いなあとワクワクしながら楽しみにしていました。

結果的に、前夜祭では何度かお会いしている顔見知りのインターネット界隈の人たちと飲みにいき、当日は懇親会でいろんな人に声をかけたりかけられつつ、打ち上げはPerl入学式の方々と飲むことになり、楽しく過ごすことができました。

 

中でも印象に残ったのは、1つ目はシーサー株式会社さんの方々とSeesaaWikiについて話し込むことができたことでした。*1

Perl入学式の方達と飲んだ時も、Perlの面白さや、Perlコミュニティのすごい人情報*2を沢山教えてもらうことができました。

そういった上の年代の方々から昔のおもしろインターネット話を教えてもらいつつ、同年代の子とも気軽に話す機会にもたくさん恵まれました。

 

北海道の高専の子や、沖縄の大学生の人たち、東京でPerl入学式で参加している子といった色んなところから来ている学生の人たちと話せた気がします。

どの子も若さと気力に溢れていて、飲みの席で話を聞いていると1年前の自分の振る舞いを思い出してなんとなくエモくなりました。(まぁそんなに性格変わってないとは思うんですが……。)

 

その中でも、id:anatoufzくんと話すことができて本当に良かったと思います。彼のことは去年頃にブログで存在を知っていて、プログラミング言語に対する愛の強さを感じられる行動をしている人ですごく尊敬していたので、YAPCで話すことができたら良いなあと思っていました。

彼のブログでも、私との邂逅の話を書いてくれてて本当に良かったな〜となりました。彼自身が色々抱えていたものを浄化して新しいステップに向かって行くお手伝いが少しできたのなら本当に良かったです。

anatofuz.hatenablog.com

飲み会id:kiryuanzuさんと話しているうちに, 自分が本当に好きだったこと, 大切にしたい事が思い出せたように感じる. そこで, 思い出せた事は, YAPC::Kansaiの時のあの純粋な好奇心と, 自分が好きなことをする気持ちだった. YAPC::Okinawaやハッカーズチャンプルー, いつもの.pmなどで, 少しずつ取り戻しつつあった, 大切な感覚が取り戻せたと思っている. なんというか, 本当に肩の荷が下がり, 気持ちよくプログラミングや情報技術に迎える様になった. 

 エモ寄りの話になってしまうのですが、私から見たら本当にすごい同年代の子も上を見て辛くなってしまうことがあるんだなあと実感しました。

みんな誰しもが自分より強い人への葛藤を抱えているんですよね。

そういったことを考えすぎてしまうと辛くなってしまってあまりよろしくないわけですが。

今回のYAPCでは長い下積み時代を経てベテランのエンジニアになっていった人のお話や、Perlコミュニティの力によって成長した人たちの話を沢山聞くことができました。そういった方々を見ていると、自分はまだまだ途中の段階であって、これからも行動をどんどん起こしていって没頭できる技術や分野を見つけてのめり込んでいくことで、エンジニアとして成長していけるのではないか、と希望が持つことができたカンファレンスでした。

 

まとめ(読みたい本と後日談)

直前に書いた話がもうまとめっぽいので、YAPCを経て読みたくなった本たちを上げて終わります。

 

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

 

 id:papixさんに懇親会で「チームマネジメント周りで良い本ありますか!?」とインタビューしたところ、この本をお勧めされました。id:papixさん曰く、「ラノベっぽくて読みやすくて良い」とのことです。読みます。

 

Perlについて語ろう

Perlについて語ろう

 

 実はもう読み終わっているのですが、最高の本だったので紹介します。

今回はお会いすることができなかったのですが、Perl界隈でかなり有名な方らしいid:yusukebeさんの著書です。Perl入学式の方々に飲みの席でお勧めされたので早速読みました。KindleUnlimitedで無料で読めます。

Perlのモジュール周りの知識から、Webアプリ開発の入門的な要素もありプログラミング初心者の方にもお勧めな本です。

 

[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識

[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識

 

 id:anatofuzくんからお勧めされたOSの本です。飲みの席で「黒い画面でHello Worldの文字列を出力するだけでも楽しいんですよ!!」「わかる〜〜〜〜!」という会話から技術話が盛り上がり始めて、お勧め本を紹介してもらいました。

 

tatsu-zine.com

同じくid:anatoufzくんからお勧めされたUnixプロセス解説本。読んでいくぞ〜

 

booth.pm

 

YAPCで知ってしまった沼の文化があります。それは「Acmeモジュール」……。

ジョークネタ寄りなモジュールをCPANモジュールに公開する文化がPerlコミュニティにはある模様です。(そういったモジュールは最初にAcme::という名前をつける慣習からAcmeモジュールと呼ばれています。)

中にはプリパラネタのAcmeモジュールなんてものも。

https://metacpan.org/pod/Acme::PriPara

ただ、これを眺めているうちに1期キャラのデータしかなかったり、セリフがらぁら以外追加されていないのを見て、手をつけたくなりました。

そんな気持ちをTwitterで書いていたら、Perl界隈の方から「プルリク出しましょう!!」という熱い応援をもらい、issueを立ててプルリクを出しちゃいました。初めてのOSS貢献活動でした。ヤバい。

 

 

  1時間の間でどんどん沼に引き込まれている様子です。

やっぱりプリパラは最高のコンテンツですね。もし大丈夫であればこれからもプルリク出していきたいです……

 

という感じで、YAPC::Tokyo2019にいったことで素敵な出会いや発見もあり、古き良きインターネットらしさも感じさせるPerlのディープな世界に引き摺り込まれて新しい世界に来てしまっている気がします。

そんな感じです。カンファレンスでお話していただいたみなさま、ありがとうございました!!!

*1:高校生からずっとウォッチしているwikiがSeesaaWikiによるものだったので、感動してしまいエンジニアさんに思いの丈を話していた。同じ場にいた学生の人たちがドン引きしていた気がするので今になるとめちゃくちゃ恥ずかしい気がしている。

*2:dankogaiさん、Wi-Fiの人という印象が今まで強すぎたのですが、Perlコミュニティでの功績を人々から教えていただき感動したので、次会った時は絶対話しかけようと思いました

1月前半何やってたかのゆるいまとめ

桐生あんずです。

去年言ってたこれの実践編ぽいやつです。

割とゆるい文体で何やってたかを定期的に書いてこの時期何してたんだろうと自分でも振り返る狙いのヤツです。ハードルは下げたいので仕事まわりや勉強のこと以外に印象に残った日常的な話も書いていきたいと思います。

 

  • 帰省中にNHKの番組をよく見てた

 

 年明けは長野の実家にいたのだけれど、NHKの番組をちょくちょく見ていた。ねほりんぱほりんは総集編まとめの4時間半ぐらいのやつで久々に見ると面白かった。マッチングアプリ回が面白くて、マッチングアプリやったことなくても恋愛のまわりの葛藤とか過去の記憶の影響の話で共感できる部分が多くて良かった。

平成ネット史も父親と見ていて、UNIX板の話がすごく良かった。全体的に面白かったけれど、前半に出てきた話題の方が個人的に好きだったかもしれない。

あと録画していたNHKバーチャルのど自慢をなぜか母親が「面白そうだから見たい」と言い出して、一緒に見ながらこれがどんなものなのか説明するのが少しめんどくさかった。

 

  • Perl入門したりDB周りのことをチェックしていた

 再来週の土曜にYAPCというPerlのカンファレンスイベントに行けることになったので、さすがにPerlのこともうちょっと知らなきゃヤバいという気持ちになり正月明けの頭の体操も兼ねてPerl入学式の講義資料で入門し始めた。

www.perl-entrance.org

 文法についてももちろん詳しく載っているけれど、Perlの歴史やコミュニティのこと、現在はどういったように使われていることが多いか、といった情報も充実していて面白い。イベントまでには全部の資料触れるようにしたいですね。

 

HerokuのデフォルトがPostgreSQLを使う仕様だったので、今までの趣味プロダクトのDBはぜんぶPostgreSQLで運用していたのだけれど、今回はVPSでサーバーを立てて本番環境を構築しているので、勉強も兼ねてMySQLを使うことにした。その中で、使うDBを選ぶ基準って何だろうなーと思って調べてたら強いエンジニアの方々が優しく反応してくださり、めっちゃ為になる感じになっていた。

 

 ありがとうございます!!!

自分の中の結論としては、まずはまだあまり触ったことのないMySQLを使ってみて、PostgreSQLとの違いを体感で理解するところから始めようかなあという気持ちになりました。また、これはDB以外のことにも言えるんですができるだけ多くの人が使っているツールを触って困ったら質問しやすい状況を作っていくのが良いなあとなりました。

 

  • 「イシューからはじめよ」と「いちばんやさしいグロースハックの教本」を読んだ

色々があり、プロダクトマネージャー的な考え方をもうちょっと身につけたくてお勧めされた「イシューからはじめよ」を読んだ。

じっさいのところ、職種に絞らず為になる本だったと思う。

最初の方で述べられている、つい重要ではない問題から手をつけてしまい非効率的な生産をしてしまう「犬の道」の動き方が存在している話については、割とよくこれやってるかも……と反省してしまう部分があった。

楽な道だったり、今の自分のレベルで簡単にやれそうな所から攻めるのではなく、今重要な課題は何なのか、その課題はどういう理由で重要なのか、といったところを吟味して動いていくことで今後の立ち回り方をもっとよくできそうだなと思った。

これ年明けに読んだと思い込んでいたんですけど年明け前だったらしい。記憶が混同している。もうダメだ。

というのは置いといて、こちらもすごく良い本でサービス開発の中でどのような過程を踏んでいくとアクティブユーザー数を維持・上昇できるかをわかりやすく述べていた本だった。

最近グロースハックという言葉めっちゃ流行っている印象なんですが、もしその分野を勉強するならやけに分厚い本を読むよりかはこちらの本で軽くステップを踏んでいくのが良いかなあと個人的に感じました。(私自身グロースハックの本を読んだのはこの本が初めてなのでこれは超適当なボヤきです)

 

  • おざぶで人生最大に酔い潰れた

 

 

 

 とにかく情けない感じになっていますね。

ここまで酔ったのは初めてで、人前で吐くことはなかったにしろ酔いすぎて目が開けられなかったり女性陣の手を触りまくっていたりかなり恥ずかしい感じになっていたと思われます。参加者の方々お見苦しい所をお見せしました……。

反省点としては、ご飯をちゃんとお腹に入れていなかったことと、水を飲むペースよりお酒を飲むペースが早かったことだと思われます。あとヘパリーゼなどで対策も打っとくことで全然変わりそう。

 

ピクシブ株式会社さんのところで5日間インターンさせていただきました。

本当に良い体験ができて、ここだと語りきれないのでまた来週中辺りに報告エントリを書きたいと思います。ブログに書く許可も事前にいただけているので、良い感じに書けたらなと思います。 

 

 

 

また、インターン中はエンジニアの方やデザイナーの友達と飲みに行く機会も2回あり、お仕事の話や最近あった面白いことが聞けてすごく良かったです。

インターン中ということもあり、お仕事に対して本気でやっていきをしている人たちは本当にカッコいいと心の中でずっと思っていました。私もそういう社会人になれるように頑張りたい。

今後もこうやって同じ業界の同年代の人たちと飲みに行く機会増やせたらいいなあと思います。

 

そんな感じでした

そんな感じでした!!!!実家にいる間は生産的なことあんまりできてなかったなあと反省していたのですが、そのあとは勉強進めたり本読んだりインターンで頑張ったりで色々できたかなと思います。

1月後半は、バイト年明け初出勤を頑張る、もうちょっと趣味プロダクトのコード書く時間作る、YAPCに向けてPerlの勉強やっておく、そしてYAPC当日も楽しむ、という感じで過ごしていきたいと思います〜ワイワイ