桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

国宝観た

kokuhou-movie.com

実家に帰省中、親から勧められてアマプラで視聴した。親は劇場で複数回見るレベルでハマっていて、興行収入をみても世間的にもかなり流行っているようだった。

ポッドキャストでも感想を話したいなと思いつつ、視聴中に複数件ツイートしたりプライベートでも感想ログを残したりと地味に語りたい衝動が出続けているのでブログでも簡単に感想ログを残しておく。

直近で舞台に立つことを考えさせられるイベントに立ち会ったこともあり、かなりタイムリーなお話でだいぶ琴線に響いていた。

しかし主役の二人の顔の区別が最初本当につかなくて、一緒に観ていた親に何度も聞き直していた。

映画館だったらもっと画面に集中して観れていたはずなのでもっと早く区別がついていたかもしれない。あとちゃんと演技の雰囲気を見ていれば区別できるはず。ただ、一人だけ立っているシーンで似たような服装になっていると「これはどっちなんだ……?」とどうしても一瞬困惑するのを繰り返してしまって作品に集中する上でほんの少しだけノイズになってしまっていた。
他にも顔が覚えられていない役の人たちがいたので、2週目を観るなら「この人がこの場面にいたんだなあ」と気付いて感慨深くなる体験はありそうではある。

観終わってみて、何かに集中して向き合い続けることで孤独を感じる瞬間が見えてくる描写はちょっと分かってしまった。真剣になれることを見つけてしまったことで、手放してしまったり疎遠になってしまった物事や関係性のことをぼんやり脳裏に浮かんでしまう瞬間は正直あった。
ただ、自分は作中内ほどの苛烈な世界を生きているわけではないので、他に大事にすべきものに対してちゃんとバランスをとりつつ向き合うのが現実的な解なのだろうと思う。むしろやりたいことに一人でがむしゃらに向き合いすぎて孤独の道を突き進んでしまったゆえに得られずに終わってしまう価値観や出会いもありそう。

あと、去年の関西Ruby会議08の登壇で先斗町歌舞練場の花道を歩くという稀有な体験をさせてもらったことで、「そういえばあそこ歩いたな……」というあまり他の人が抱かなそうな感想を持てたのが面白かった。
自分が花道で歩いた時は、緊張しすぎて最初は早足でスタスタ歩いてしまい、さすがに早すぎると気付いてスピードを落とすというちょっとかっこ悪い登場シーンになってしまった。
この映画を先に観ていたら、もうちょっと堂々と歩けていたかもしれない。

東京Ruby会議13の余韻 #tokyorubykaigi

桐生あんずです。

regional.rubykaigi.org

6/27 に座・高円寺2 で開催された東京Ruby会議13 に参加し、翌日も余韻を噛み締めています。この感情は今日中に出力しておかないと恥ずかしくなって出さずに終わってしまいそうなので書いていきます。
イベントの参加感想記事というよりも、余韻を出力する個人日記という形式になりそうです。

行こうと思った流れ・当日の様子など

普段お世話になっている人たちがとにかく関わっているイベントで、これは面白いことになりそうだな〜とワクワクしながら参加申し込みしました。
劇場もとても綺麗で、過去の演劇のポスターが並んでいる空間に圧倒されてふと佇んでしまった。カーペットや椅子の色合い・質感も柔らかくて落ち着く感覚があって好みでした。

今年は家庭がバタバタしており RubyKaigi 2026 にも行けずで、当日の会場では「お久しぶりです!」と声をかけていただくことが多かった気がする。去年の Kaigi on Rails 2025 はギリギリ参加していたけど、そこから時が跳躍し半年以上経っているので確かにお久しぶりだった……。声をかけていただきとても嬉しかったです。
幕間のタイミングでは初対面の方ともお話ができて、とても積極的に交流いただけてありがたかったです。その方と懇親会で再び話した時に共通の推し活趣味があることが発覚しお互いめちゃくちゃ驚いていたのがかなり良かった。また個人的に声をかけさせてください!

そらは、高橋会長、金子さんの御三方の発表もそれぞれ印象に残り、余韻を噛み締め続けています。
そらはのトークでは、初見で聞いて驚く話というよりかは、普段の関わりやRubyKaigiの飲み会など耳にするたくさんの頑張りの様子や睡眠時間の状況や連絡の反応速度の話など、そういうそらはの「うらがわ」エピソードがたくさんあることがこの場で改めて色んな人に伝わっている様子をみられるのが嬉しい……という謎の立場の目線で聞き入ってしまった。
今までの関わりの中で、最前で発表を聞きにいくことも意外に初めてだったので新鮮な体験で良かった。

高橋会長の発表では、最後の朗読音声の流れからすぐに発表を終える余韻に痺れていました。小劇場という場所にとてもマッチしていたように思う。あの詩の内容から、高橋会長の重ねてきた体験にどう結びついてきたのか……と考察したくなる余白に想いを馳せていました。

大トリの金子さんの話も聞きに行けて本当によかった。
自分が RubyKaigi に行けなかった分金子さんが RubyKaigi 2026 前後含めて何を考えていたのかアクセスできたのがまず嬉しかったです。自分は超かぐや姫! をインプットする前の金子さんにしか会えていなかったので……。
金子さんの発表の「うらがわ」については二次会等で他の人たちがそれぞれの解釈をされていたなあと思うのですが、自分は「ひぐらしのなく頃に」の解答編のような見方をしていたかもしれない。(最近またひぐらしアニメ版を再視聴しているというのもあるかも)

金子さんの発表について思ったことの言語化を全てやろうとすると、自分語りゾーンにもう突入しそうな予感がしているので、次のパートで改めて余韻による出力を書き出していきます。

余白から滲み出る余韻を噛み締め続ける(ポエム)

今回のイベントの体験は他の地域Ruby会議とはまた違った特殊な面があったように個人的には思います。
Rubyコミュニティ・RubyKaigi に強く関わる・支える立場の人たちがどのような「うらがわ」を持ち合わせているのかアクセスする機会となり、そこに参加した人たちが「うらがわ」に持ち合わせる余白を感じ取って自分や周辺の物事の過去・今・未来の動きを気持ちをめぐらせたくなる……といった体験が多く発生していそうと他の方の記事やツイートを読んでいて思いました。

今回、金子さんの登壇の向き合いの話を聞いていて自分がここ1年ほど登壇に対しての意識がだいぶ変わったことで前向きかつまっすぐに話を聞けていた部分が多かったように思う。
それまでだったらもっと当事者性が薄かったというか、雲の上の人のような扱いで話を聞いていたかもしれない。
そのように思うと、自分はだいぶ金子さんをはじめとしたRubyコミュニティの友人たちにだいぶ様々な影響を与えられており、今までの自分が持ち合わせてこなかった「覚悟」を持つ機会に出会い続けて今に至っているな……と今日ふと考えていた。

また、自分が今後プロポーザル投稿と登壇という出力に今後も向き合い続ける中で、自分の狂気を注ぎ込むことにもっと自覚的になれると良いようにも思っている。 今回の会を経て改めて自覚したのだけれど、自分は今まで同人誌に対しては結構狂気的に取り組んでいたのだな……と金子さんにコミケの件を触れてもらって思ったのだった。
本のネタ案が突然降ってきて本を作っている間は、とにかく自分の満足のいくように作り続けることに必死になっている。なぜそこまでその衝動に突き動かされるかはまだあまり言語化できない。

自分の「狂気」を注ぎこめる瞬間はきっと様々な機会にあるように思う。最近だと散歩と健康活動にずっと向き合っている。着実に結果は出つつあって年末には同人誌にしようと準備しており、これらを元にもっとハードウェア込みでの遊びができるのでは……とAIと壁打ちしながら調べ始めている。

だんだん形のないポエム的な話になってきているため、あとは出力することで示そうと思う……。とにかく人の狂気に触れると自分の狂気で何かやりたくなるのだな、と感じる。今回の東京Ruby会議13もそういった狂気的な場で、早速その魔力にあてられている……。

というような体験を自分にもたらしたイベントでした。大変楽しかったです。主催の炬燵ちゃん、コアスタッフメンバー・当日ヘルパーのみなさま本当にお疲れ様でした!

「時間のデザイン」を経て習慣を振り返ってからのその後の様子

3ヶ月ほど前に「時間のデザイン」の読書感想記事を出していて、その後どうなったのかも書いてみようと思う。近況報告も兼ねている。 kiryuanzu.hatenablog.com

ちなみに当時の記事では、今後新たに増やしたい学習系の習慣について触れるなどしていた。それがどうなったかについても書いていく。

具体的なやりたいことについて先にここで述べておくと、余暇の時間で学習系の趣味を定期的に取り組むための習慣をどうすべきかと思索している。具体的には以下の例が挙げられそう。

  • 15分だけ普段触らないプログラミング言語・フレームワークのチュートリアルをやってみる/公式ドキュメントを読んでみる
  • なんでも良いので15分ほど Chat GPTとおしゃべりしながら気になる分野について掘り下げてみる
  • Claude Code と壁打ちしながら個人サービスの小さな改修を手伝ってもらう

得られた習慣たち

毎日一万歩歩く

元々週に数回コンビニジムに行く習慣があったのだけれど、そこから突然散歩に目覚めて毎日一万歩を維持する生活を数ヶ月ほど続けている……。
これは本の影響以外にも、先月頃に復帰した推し配信者が伊能忠敬界隈ばりの散歩趣味に目覚めていて影響を受けたのが大きいとは思う。

本にもあった「15分で切り分けて習慣化する」とも相性がよく続けられているという話もある。一回分で一万歩歩くことはかなり難しいので、朝の出勤前や、昼休みに家で昇降台を使って歩いて3000~4000歩ほど稼いでから退勤後に30-40分ほどかけて歩くことで達成している。

なんでここまでハマっているのか言語化が難しいのだけれど、歩きながら音楽やラジオを聞くことが良い気分転換になっているのは一つの理由といえる。散歩の影響なのかは定かではないが、Apple Watch の心肺機能のヘルススコアも微々たる向上を見せているのもちょっと嬉しい。

寝る前にプライベートScrapbox で日記を書く

これは本を読む前(今年の1月頃)から続けていたのだけれど、改めて意識的に続けるようにしている。
元々は自分の体調ログを観測するために数行ほど様子を書き残すスタイルでやっていた。続けるうちに、だんだんと書きたいことが増えてきて今日考えていたことや良かったコンテンツなども書くようにしたら300~500字ほど毎日書き溜めるようになってきた。これらを推敲したら日記形式の同人誌にできるのでは……?

日記のテキストを ChatGPT と Claude にも見せて今日の様子をフィードバックしてもらうやりとりも続けているのだけど、これを経てAIとの会話にだいぶ慣れたように思う。個人的に元気のもらえる回答があるたびに「ありがとう」と返すようにしている……。

Claude/Codex と会話しながら個人サービスを育てる・特定の技術についてインプットする

冒頭にも書いていた学習系の習慣の強化だが、思っていた以上にハードル低めに習慣付けに成功した。平日夜や休日の午前・夜に活動することが多い。 4月頃に作った自作のカロリーメモアプリを Rails8で作って育てているのだけど、機能追加案を一緒に考えてバイブコーディングしたり、気になる技術があれば一緒に試すといったことをしている。

すぐに作ってくれるのでつい調子に乗って色々やらせてしまうけど、明確な目的を持って会話を進めていかないと出力させたものを後から見て「なぜこれをやっていたんだ……?」となることもちょくちょくある。

寝る前の15-30分に PC で本を読む

今まで電子書籍を読む時は iPhone や iPad の電子書籍アプリを使うことが多かったのだけど、Mac 標準のブックアプリや Kindle アプリで文字を大きくして読むと意外と疲れず集中して読めることに気づいた。むしろなぜ今まで気付かなかったのだろうか……。

思うこと

ここ数ヶ月で得ている習慣は結構良いものだと思うんだけど、課題に感じていることもいくつかある。

動きすぎると疲れる

当たり前なのだけど、動きすぎると疲れる。
おそらくなのだが、毎日一万歩生活を続けたことで体力自体は向上している(と思い込んでいる)。
気圧や身体の周期的な問題で調子がよくないと感じる日もあるけれど、復帰までのスピードが早かったり、調子が良いと感じられる周期に入れば以前よりも調子の良い時期が長くなっているように思う。
でも、それで調子に乗ってずっと手を動かし続けていると普通に疲れが溜まってくるので休む時間を意図的に作らねばとなる。
こう振り返ると、今までが心身の体力がなさすぎたと思っていて、体力が平均値以上の人はこのように過ごしていたのか……と衝撃を受けている。
対策としては、編み物をはじめとした電子機器に触れなくても楽しめる活動に触れたり、意識的に昼寝をする時間をとって体力回復するといったものになりそう。

内向的なアウトプットで満足してしまう

習慣を経て得られたことは色々あったように思うけど、AIとの壁打ちや家や仕事でのコミュニケーションで満足してあまりブログやポッドキャストの更新はそこまでやれていなかったなあとなる。
ブログの方は気付いたら2ヶ月ほど更新しそびれてしまっていた。 手元で書き溜めているネタは増えつつあるので、文量少なめでよいので出していきたい。 これに関しては他の習慣をこなすことに集中していてさぼりがちになってしまうという面がありそう。低いハードルを意識しながら新しく習慣化していきたい。個人的には、2020年頃の更新頻度を目指したいところ……。

ポッドキャストの更新に関しては、2週間をすぎると話し方を忘れてくるので定期的に出すように最近心がけている。ちょうど新規のリスナーの方から感想をいただく機会も増えて大変ありがたい。
外に考えを垂れ流すことで本来交わることのなかった人と関われる機会が生まれることは本当に度々あるので、やって損はないなあと度々感じる。
別の方からも、過去の同人誌について丁寧な感想をいただく機会に最近恵まれてとても元気をもらえた。

まとめ

上記が近況となりました。書いてみて、学習的な習慣や健康活動に最近偏りすぎている気はしててもうちょっとゲームをやる時間や漫画を一気読みする時間も作りたい。今年こそペルソナ5Rをクリアしたい……。前回の記事にも書いたように、映画館に行く頻度も増やせるとよさそう。
そんな感じで最近は日々を過ごしていたという記事でした。

「ひつじ探偵団」を観た

TLで話題になっていた映画「ひつじ探偵団」を今日観てきた。全体的に良い体験だったので、記憶が薄れないうちに感想を書いておく。

hitsuji-tanteidan.jp

映画を観る前にうっすらとネタバレなしの感想を眺めていて、大切な存在の喪失との向き合い方についての描写があることは知っていた。
実際観たところ、かなり琴線に響いてしまい後半は涙が止まらないままずっと見てしまっていた。それに関しては、自分の近年の喪失体験を思い返して感傷的になってしまったというのはありそう。
悲しいから泣くというわけではなく、喪失の記憶を抱えながらももらったものを大事にして前を向き続けていくというメッセージ性を感じ取って自然と泣いていたように思う。

上記の個人的な文脈を抜きにしても、全体的にとても綺麗な構成で伏線回収が立て続けになされており見ていて気持ちの良い映画だった。ひつじのコミカルで可愛い動きをたくさん眺められるのでその要素だけ取ってもかなり楽しい。場内にいた子供達のウケもよく微笑ましかった。
洋画というと2時間超の映画が多いイメージなのだけれど、103分という比較的短い上映時間の中でうまくまとめられているのも飽きずに見やすかったように思う。

ちなみに字幕版で見たのだけれど、比較的ゆっくりめにしゃべる登場人物が多かったり、出てくる単語もシンプルなものが多く英語が聞き取りやすかった気もする?(そんなに真面目に英語学習に取り組んでいるわけではないのでこの感覚が正しいのか自信はない)
そのおかげもあり、英語を耳に入れつつ訳文を比較するのも結構できて楽しかった。「justice? → just us!」のくだりでなるほどこう訳すのか〜となったりしていた。

映画館に行くという体験は定期的にやっておきたい

久々に一人で映画を観に行ったのだけれど、中々良い体験ができたなあという満足感がある。
今回観た映画自体がたいへん面白かったというのもあるけれど、音響もよく集中を遮るものもあまりなかったらこそ、物語に没入できたのではとなる。 もし家でスマホのながら見しつつ観ていたのなら、ここまで涙腺を刺激されることはなかったように思う……。

本来はここ数ヶ月の間に映画館で観たい作品はあったのだが、家がバタバタしてたり他の活動を優先していたりで結局いけずに終わってしまっていた。
家でサブスクのサービスを使って観ることもできるけど、映画館だからこそ没入できてより深く得られる感情も必ずあるわけなのでやっぱり定期的に映画館に行くべきだなあと改めて感じる日となった。

「ぽこ あ ポケモン」面白かった(ストーリーネタバレあり)

3月は「ぽこ あ ポケモン」に大ハマりしていました。

連休前にプレイ感想を出し切らないと現実に帰れない予感がして感情を供養するためにブログを書いています。なんでここまでハマったのか、その時の生活や感情についてできる限り書いてみます。
(※ゲーム本編のネタバレががっつりあるのでプレイ中の方は注意です。念の為ワンクッションとして「続きを読む」を置いておきます)

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「時間のデザイン」を読んで自分の習慣を振り返っていた

www.sanctuarybooks.jp

「時間のデザイン」という本をここ最近読み終わった。今の自分に響く要素が多くあって良い本だったので思ったことをざっと書いておく。

先日の三浦半島.rb の参加者の方が紹介されていて、この本を読んで複数の趣味を並行で楽しむために時間の使い方を工夫してみた話をされたのが気になって読んでみたのだった。

大まかな内容としては、フリーランスのデザイナーの方による時間術の話。この方は仕事で常に何十件の案件を抱えた上で、プライベートで読書や映画鑑賞、ゲームやダンスなどもずっと継続して楽しむといった生活をされておりそれらを継続する工夫を紹介されている。

独学、たったひとり、アシスタント無し。 常時30件ほどの仕事を並行させながら、 毎日欠かさず1冊の本を読み、 映画館に足を運び、ランニング・筋トレをおこない 最新のドラマとアニメはほぼおさえ、 ドラクエもどうぶつも森もポケモンもプレイし、 独学でダンスを習得し、ブログの原稿も書き、飲みに出かける……。 そんな超人的な生活を送りながら、 つねに第一線で活躍し続ける、 ブックデザイナー・井上新八が明かした「時間のデザイン」とは?
(公式サイトの一部を引用)

本書では、とにかくルーティンを意識して習慣と習慣を繋げることやることを小さく切り分けて継続可能な習慣としていることを意識されているのが印象に残った。最近の自分が続けられている習慣もこれらの要素が背景にあるのでは?と気付いてなるほどなあとなっていた。

紹介されていた習慣として特に良いなあとなったのが「長編ゲームを15分やること」。
普通だったら何十時間かかるゲームに対して、毎日15分だけ進める(例: 次の街に着いたらそこで切り上げる)ようにして、何ヶ月もかけてクリアするのを続けているとのこと。
じれったさはあるけれど、確実には進んでいるし次の楽しみを残せることで明日が楽しみになるという工夫もできると述べられていた。
これは自分も思い当たる節があって、最近ペルソナ5をプレイする中でダンジョンがある程度進んで「予告状」を送るフェーズまで到達したら切り上げてまた明日、というのをよくやっていた。早く次の展開を見たい気持ちもあるのだが、明日の楽しみにとっておこうというワクワク感もある。
逆に我慢ができなくなって次の展開を見るために何時間もかけて進めてしまうこともある。しかしそれをやると、体力切れを起こして次プレイするのは数週間後……という流れに結局なってしまう。実際に今がそうなっていて、次の長期休暇までお預けしてしまっている。
ペルソナ5以外にもそれで中途半端に止まってるゲームが過去にもあって、一日に何時間もかけてやるようにしてしまうと長く楽しめなくなってしまうジレンマがある。これは自分の体力がないという要因もあるかも……。

自分にとって今相性は良いなあとなるのは「あつまれどうぶつの森」である。日々のルーティンとしている行動は15分ほどで終わるのでそれで切り上げて満足している。
あつ森の場合、何かを進めるためにやっているというよりもプレイすることで味わえるBGMやSE音でのリラックス効果、やる気はないけどゆるく手を動かせる気分転換のツールという立ち位置なのも続けている要素として大きいかもしれない。
これは、欲張って手を広げるとモチベが下がってしまうことが過去何度もあり、効率を意識しすぎるより程々に毎日の日課をやるのがちょうど良いという結論に達した経緯の上で成り立っている。
その上で、時折ちょっとだけ島クリエイトのやる気が出て週末に30分~1時間ほどかけて頑張ってみるのは楽しい。それ以上頑張ると燃え尽きるのでやりすぎないようにするのを繰り返している。(そういう感じなので、いまだにDLCのハッピーホームデザイナーはほぼやれてない)

今後の自分の習慣に繋げられそうなこと

15分で切り分けて習慣化する

要は、続けるためには小さく切り分けて持続可能な習慣にしておく必要があるなあと改めて思い出したのだった。
本当はこういったブログやポッドキャストももっと小まめに出していきたいのだが、一気に最初から最後まで数時間かけてやろうとすると体力切れを起こして間が空いてしまう。
この対策として、本書にあるよく15分で切り分けて行動を起こすというのが中々良いなと思った。プライベートでも仕事でもこれを意識するだけで手を出すハードルをかなり下げられる実感が出ている。

ブログだったら工程を以下の切り分けをするだけでかなり負荷が下がりそう。

  • 下書きプロットを15分ほどで作る
  • 本文作業を15~30分やる
  • プレビュー確認・推敲で15分

この記事もまずは手元のScrapboxでざっくりとしたプロットを昨日今日で箇条書きしておいた。ただ本文作業で熱が入って結局2時間ほどかけて一気に書いてしまった……。ここも下書き保存して数回に分けて本文を作り上げるか、そもそも長い文章を諦めて短くするといったやり方がありそう。今までの感覚だと、後者の方が継続しやすい気はする。

ポッドキャストの方も、プロットを長くしすぎない、収録は15分目安で長く話しすぎないを意識するとスムーズにアップロードできそうに見える。ただ、興が乗って20分ぐらい一気に話してる方が内容としては面白く仕上がる気もするので厳密にはやりすぎないようにしたい。
本の方でも、つい盛り上がってゲームを30分ほど超過してしまったエピソードが紹介されててその時は「自分を責めない」ことを意識しているとのことだった。習慣のルールに縛られすぎるとストレスになってしまうため、程よく自分を甘やかしながら続けることを意識するのが大事だと思えた。

習慣と習慣を繋げて次の行動に移す

もう一つ印象的だった「ルーティンを意識して習慣と習慣を繋げること」も自覚的になれるとやれることを更に増やせそうである。
実際のところ、今年ぐらいから「髪を乾かす流れで本を10分前後読む」「昼休みが終わる直前でスクワット&ドローイングを8分やってから仕事に戻る」といった習慣を意識しているのだけれど、これがかなり調子が良くやれている。今まで重い腰を上げるかのようにやっていた作業が、先に小さく手を動かせることをやってしまうことでスムーズに移行できるようになった。
話の腰が折れるが、髪を乾かす作業でじっとするのが苦手だったので本をながら読みしておけば集中して両方ともこなせるんだなあと気付けたのも革命的だった。

次は習慣を見直すことをやってみたい

今も既に習慣化できていることは多少あれど、もっと自覚的にコントロールできれば余暇の時間でやれることを更に広げられそうな予感がしている。
その上でまずは今やっている習慣を一通り洗い出すこと、その上で今後何をやりたいかを書き出してみようとなった。それを15分ぐらいでまずは取り組んでみる……というのが次のステップになりそう。
具体的なやりたいことについて先にここで述べておくと、余暇の時間で学習系の趣味を定期的に取り組むための習慣をどうすべきかと思索している。具体的には以下の例が挙げられそう。

  • 15分だけ普段触らないプログラミング言語・フレームワークのチュートリアルをやってみる/公式ドキュメントを読んでみる
  • なんでも良いので15分ほど Chat GPTとおしゃべりしながら気になる分野について掘り下げてみる
  • Claude Code と壁打ちしながら個人サービスの小さな改修を手伝ってもらう

仕事でやっていることの延長線を意識しつつ、それでも仕事より重たくなく楽しめられそうな所から触るのが良い気がしている……。
こういうのを書き出すと自作ライブラリやOSS活動に関わっている人たちの継続力に感心してくる。ここらへんは AIと壁打ちしつつ自分が今やりたいことを具体的に絞り込んでいくのが良さそう。

だいぶ話が脱線してきたが、できる範囲で小さく続けられることを増やせるとより今の生活への充実感は高まりそうなので取り組んでみたい。

「時間のデザイン」は、そういったモチベーションを植え付けてくれる具体例がたくさん述べられている良い本だったなあとなり、このような記事を書いたのでした。程々にやってみようと思います。

2026/1~2月の近況

桐生あんずです。

1月中はブログを書けていなかったので、ハードル低めに過去ツイートを見返しながら近況の話を一通り書いてみます。
あまり深掘りはせず、1トピックごと数行程度に留めつつ紹介していきたい。(が、書いているうちに結局長く書いてしまう予感もしている)

趣味・最近あった印象的な出来事

背景を先に書いておくと、直近は以下記事の出来事がありあまり遠出できない時期が続いている。家や近所でできることを楽しむ活動を中心に過ごしていた。

kiryuanzu.hatenablog.com

髪のメンテナンスに目覚める

突然髪のメンテナンスに目覚めた。ヘアオイルを美容院で買った良いものに新調したり、シルクのナイトキャップ・ヘアゴムをつけるようになった。

1ヶ月ほど続いているが、今までと比較すると寝癖は格段に減った。あと、髪を伸ばすモチベーションも出ており今年中は伸ばし続けてみようと思う。夏~秋頃には胸下あたりまで伸びるのではないか。

各所から結婚祝いをいただいた

友人夫婦から SOU・SOUの急須とスリッパをいただいた。いただいてから毎日ずっと使っている。今までスリッパを部屋で履く習慣がなかったのだけれど、冬の寒い時期は特に便利だなあと30年生きていて初めて気付くことができた。
急須の方も、夫が毎日お茶を入れる気質というのもあり活用頻度がかなり高く生活のお供となっています。

また、夫の職場やそこをハブとした友人の方々を中心に電子寄せ書きの形式でお祝いのメッセージをいただいたのもたいへん嬉しかったです。

推し配信者の休止

話が長くなるのでバイネームでは書かないのですが、ずっと追っていた配信者が休止してしまい1月前半はずっとその件に心乱されていた。

今は多少落ち着いてきて、当時の自分のツイートも笑って見返せるけどその時は真剣に頭を抱えていたと思う。あまりにも心揺さぶられていて、依存の一歩手前なのでは?と思い詰めて依存症の本も読んでみたけどあまりピンとくる話は書いていなかった。
まぁでも、配信の通知に生活を支配されすぎていたなあと感じるところがあり、Twitch のアプリの配信通知をオフにして今見ている他配信者もアーカイブ・切り抜きのみで見るようにしたところ、余暇の過ごし方をだいぶ変えられるようになったと思う。

いなくなってしまったことで、ある意味前向きな変化も起きているけど、やっぱり推しの配信をリアルタイムで視聴する生活も楽しかったので戻ってきてほしいなあという気持ちもある。この話を続けると長ったらしいポエムになってしまいそうなのでまた別のところで書きます……。

複数のゲーム(あつまれどうぶつの森、FE封印の剣、ペルソナ5R)をかじっている

あつ森

12月頃にあつ森を再開したところ、今のメンタルと相性の良いゲームだなと気付いてちょくちょくやっている。ちょうど Switch 2 Edition のアップデートがきたのも良いタイミングだった。
ハマってくるとルーティンを増やしがちなのだが、そうすると義務感が強くなり逆に重荷になってくるので日々の息抜きぐらいの距離感ぐらいの時間でやった方がいいなあと感じる。店・海岸のアイテム確認、雪だるま作成・見かけた村人の挨拶ぐらいで30分前後で終わるのが一番ちょうどよいかも……。

FE封印の剣

そこから、頭を使うゲームもやりたくなってFE封印の剣も突然始めてしまった。巻き戻し機能のおかげで子供の頃すぐにクリアできなかったマップがクリアできるようになって嬉しい。

ペルソナ5R

ゲームをやる体力が思ったよりあることに気付いて直近はペルソナ5Rをクリアまでやりきろうと頑張っていた。

佳境のシーンも見ることができ、ゲームとしてとても楽しいフェーズに入ったのだけれどあまりにも真剣になりすぎたのかここ1週間ほどは疲労を普段より感じてしまった。
これ以上は日常生活に支障が出そうな予感がする……となりいったんストップしてみている。また連休が近づいてきたら再開しようと思う。

三浦半島で人と会う / 編み物を知る

1/24(土) 三浦半島.rb のイベントがあった。そこで久々に夫や職場以外の人と密に交流できたのが自分としては良い刺激でかなり楽しかったなあとなっている。

その流れで、2次会で参加者の方に編み物の入門方法を教えていただきその足でダイソーで入門キットを買ったところ地味にハマっている。電子機器に触れず手を動かせる趣味というのがかなり新感覚である。

今は実家から送ってもらった毛糸を使って黒と緑のミニマフラーを編んでいる。本当はもっと小さいものから完成させた方が良いと思うんだけど、淡々と編む行為自体が楽しくてずっとやり続けてしまっている……。キリがついたら次は実用的なものとしてコースターを編んでみたい。

また、先日は友人のご夫婦が犬を連れて三浦半島まで遊びに来てくれて大変ありがたかった。夫が犬と触れ合うなかで楽しそうにしている姿を見られたり、久々に外でゆっくり話す時間ができてとても楽しかったのでやっぱり人と交流するのは大事だなあと思わされた。

都内へ出かけたり、カンファレンスなど大人数の場にいくのは夫の状況を考えるとまだハードルの高い行為なのだけれど、それができるようになるまで新しい話題をたくさん溜められるようにしようと前向きな気持ちになりつつある。

体調、今後の展望など

近況の話を書くだけで割と長くなってしまった。こちらのパートは手短に済ませるつもりで書いていきます……。

体調ログとスクワットで健康を保てている

1月前半までは体調が微妙だったが、毎日プライベートのScrapboxで体調ログをつけることとスクワットで血流のコントロールを意識するようにしてみたところだいぶマシになりつつある。
前者の体調ログに関しては、「前日にこのような行為(例:ゲームのやりすぎ)のせいで疲れてそうだから控えるようにしよう」という気付きが得られて行動改善にすぐ行き着くという恩恵が得られている自覚がある。
ただ、後者のスクワットに関してはなぜここまで劇的な効果につながっているのかよくわからない……。でも、やる気がない時でもスクワットを4分ほどやるだけでスムーズに作業を再開できるようになるのでかなり助かっている。

まだ平常時ではないが前向きではある

心配事は尽きないのですが、趣味を通しての息抜きや人との交流を経て前向きな気持ちになっています。
というか、去年あった辛かった出来事に対しても未だに消化しきれていない気もしておりなかなか難しい。 kiryuanzu.hatenablog.com

この件に関しては今も傷ついているなと思いつつ、従姉がよく話してくれていたドラクエ7を自分の手でもやってみようかなと落ち着いて振り返られるようにはなってきたかなあ。

年をとればとるほど、人生ままならないことが多いと思わされるのだけれど最近 Netflix で観た「超かぐや姫!」が全力でハッピーエンドをやりきろうとする作品で印象的だった。

この作品の勢いぐらいのハッピーエンドをやりきるのは難しくても、自分の手でやれることはやりきりたいな……と思わされる力があり、劇中曲を聴き返して元気をもらっている。BUMP OF CHICKEN の ray、改めて聞くと本当に良い曲すぎる。

まとめ

そんな感じの近況でした。思ったより色々書くことがあった……。宣伝になりますが、ポッドキャストの方も引き続きよろしくお願いします。

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