桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

マッドマックス フュリオサ→怒りのデス・ロードの2作を一気に観た(ネタバレあり)

マッドマックス:フュリオサと怒りのデス・ロードを立て続けに観てみた。Twitter の方で既にぽつぽつ感想を書いたんだけど、他に色々感じたことも書き残しておく。

Twitter で書いたことの繰り返しになるんだけど、最新作のフュリオサ単体でも視覚の暴力って感じで面白いんだけどデス・ロードを観ておくと世界観設定がちゃんと見えてきて更に味わい深くなると思う。

ただ、どっちもゴアシーンの場面がとにかく多いのでフュリオサの方で慣れておいたことでデス・ロードの時は比較的驚かずに観れた気がする。特に妊婦が赤子もろとも退場してしまうシーンはかなりショッキングなので、そういう世界観だと分かっておいたことでダメージが少なかった。(それでも悲しいが……)
フュリオサに出てくる犬たちもまぁこういう映画だしひどい目に逢うんだろうな……と半ば受け入れてたけどわんこケバブは想定していなくてどう受け止めたらいいのか混乱した。直接的にしんどくはなかったけど、わんこケバブの字面やばすぎる。
ジャックも絶対退場するだろうなと思いながら見ていて、結束を強めたところであっけなくいなくなって悲しい。退場者がとにかく多い映画なのでまぁそうなるだろうなという受け入れ方はできていたが切ない……。

最新作は(登場人物の方の)フュリオサが孤独なシーンが多くて寂しくなるのだけれど、現代の映像クオリティでカオスな暴力シーンが連続するのは視覚的に面白いし、デス・ロードの世界観を知った上だとまた観たくなってくる。
そこからまた仲間に囲まれているフュリオサが観たくなってもう一回デス・ロードを観るという永久機関が完成していくのだろう……。

ちょっと話が変わるが、自分は血が出てきて痛そうなシーンやゴアシーンはあんまり直視できなくて嫌な予感がするとすぐに目を瞑りがちである。去年映画館で RRR 見たときもちょくちょくそうなっていた。映画全体通して振り返ってみると面白かったなとなるんだけど、直視してないシーンも結構あるわけで世の人たちはそういうシーンも耐性なく観ている人が多いのかなあと気になっている。
あと、人間以外の動物がひどい目にあうシーンも怖くて、今日の予告で流れていた映画で猫を抱えながらエイリアンっぽいものから逃げるシーンが流れててやめてくれ~!となった。