桐生あんずです

エンジニア二年生です。日常やプログラミングについて書いてます。

2021年クレしん映画「謎メキ!花の天カス学園」がすごく良かった & 歴代のクレしん映画ランキング

桐生あんずです。

ここ数週間は試験やら業務の方に気持ちを寄せていた結果ブログを書くタイミングを逃していた……。ただ、時間置くと書きたいことが増えてくるものなので書いていきます。 週報みたいに雑多に書こうと思ったんですが、タイトルで述べたクレしんネタの話で1000字くらいいきそうなので今回はそれで。

たまに Twitter でぼやいていますがクレしん映画を観る行為が趣味の一つと言えるぐらい大好きでスイッチが入ると過去作を延々と見返しています。

近年のクレしん映画はうえのきみこ先生脚本の話(カンフーボーイズ, オラの引っ越し物語等)がお気に入りで、担当された天カス学園は異様に前評判が高くて一体どんなものか逆に心配になっていたのですが想像以上に出来が良くてびっくりしました。

クレしん映画は年代によって結構雰囲気が変わっているのですが、近年のスタッフの方々はクレしん特有のギャグをちゃんと盛り込みつつも程よくシリアスや人間ドラマも綺麗にやろうとしてくれているのでかなりバランスが良くて好きです。

自分は主に水島努監督・原恵一監督のクレしん映画を子供の頃劇場で見ていた世代で、それはそれですごく良い体験だったのですがいつものクレしんよりシリアス要素が強めで子供目線だとほんのりと怖さを感じながら見てた記憶があるんですよね。親側のキャラクターが洗脳・誘拐・記憶改変等される描写見るの普通に怖くないですか?(と言いつつもヘンダーランドに異常にハマった時期があって、当時5回ぐらいレンタルビデオで見返してひろしとみさえの偽物の人形が襲ってくるシーンとか普通に見たりしていました)

そんな思い出を抱えつつも、近年のクレしん映画を見ていると思ったより怖くないんですよね。題材としてはゾンビパニックものやミステリーものなので一歩ズレたらシリアス度が高まりそうなんですがくいつものクレしんを維持しつつやり切ろうとしてるんですよね。

そんな感じで最近のクレしん映画(特にうえのきみこ氏脚本)はバランスよく子供も大人も楽しめる話作りを意識しているのが好感的です。ただ、最近の作品全てが100点!!という感じではない難しい塩梅で天カス学園もどのように感じるかかなり怖かったんですが想定以上のクオリティを出してきてホッとした流れでした。今後もうえのきみこ氏を推していきたい……。

歴代クレしん映画ランキング

最近公式が「#私の好きなしんちゃん映画」というハッシュタグを押し出していて、ぜひ参加したい〜と思いつつも子供時代見た作品と大人の頃改めて見た作品で印象がかなり変わってしまっていて決められずにいました。しかし天カス学園を経てクレしん映画への熱が新しいゾーンに入った感覚があるのでこれを機に頑張って決めてみました。ネタバレ多めなので履修予定の方は気をつけてください。

7位 ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん

ひろしが謎の組織に改造されてロボットになる話から始まるやつです。設定がとにかくずるいのでその時点で面白くなっちゃってるんですよね。

ただ、ネタバレを少し含んで述べると野原ひろしの記憶を持ったキャラクターに対してあの展開をやってしまうのは残酷すぎて真面目に考え出すとかなり辛い気持ちになって子供向けで押し出すにはヘビーすぎる要素を感じてしまいます。話中でも敵役に対して「あなたの一番の罪は、人の心をおもちゃのように弄んだことです!」と指摘するなど、その行為。分かった上で話を作ってはいそうですが素材はすごく良くてもクレしんでやるにはしんどすぎたな……と考えさせられる作品です。

サイエンスSARUの人たちが手がけたシュールすぎるラストの戦闘シーンは一見謎なんですけど、シリアス要素をできるだけ緩和してクレしんらしさを出そうとした結果な気がします。 話の重さに関しては思うところがありますが、記憶に残る映画であることは間違いないで紹介しました。

6位 嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ

子供の頃に劇場で見たのをよく覚えてます。斉藤彩花さんが演じるつばきちゃんの声が本当に可愛いんですよね。天カスでもろろ役で出てきてくれたのも嬉しかったです。

あの終わり方はびっくりする間もなく幕を閉じてしまった印象で子供時代に見た時も驚いたはずなんですが、しんちゃんと同じように劇場から離れて日常へと戻った時に既にあの驚きは消えていってしまったような気がしています。 みんなが記憶を取り戻してから列車で闘うシーンは見ていてすごく気持ち良いんですが、それまでの展開が重すぎて苦しい……。苦しいんだけどたまに見たくなってしまいます。

あと、最近 SHIROBAKO の映画版を見た時話の構造がカスカベボーイズ的だなと感じて懐かしくなりました。ネットで賛否は多い印象ですが水島努監督らしさが色んな意味で詰まっている面白い作品だと思っています。

5位 嵐を呼ぶジャングル

子供の頃初めて劇場で見たクレしん映画はこれでした。今見返すと敵役が猿を使役して大人達を誘拐して洗脳アニメを作らせたりしながら国家形成をやろうとしているのすごいシナリオだなと思います。

かすかべ防衛隊のサバイバルシーンやアクション仮面の戦闘シーンなど見どころがかなり多くて全体見通して飽きない作りになっていて大人になってからも好きな作品です。

4位 オトナ帝国(同率で嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦)

同率ってなんなんだよという感じですがオトナ帝国のことを考えるとセットでアッパレ戦国についても考えてしまうんですよね。 どちらも原恵一監督が手がけた作品で、とにかくシナリオの強度がすごいです。

何度観返しても特定のシーンで必ず泣くぐらい心を揺さぶられるんですが、たまに挙がる「これをしんちゃんでやる意味はあるのか?」という意見にも少し分かる所があって全肯定するのはちょっと難しいと思ってしまうめんどくさいオタク心があり1位にしづらいめんどくさいオタクになってます。

そういえば父親が「意外としんちゃんの映画ってよくできてるよね」と何度か話してたんですが、ここら辺の作品のことなんだろうなと思ってます。色々書きましたが、オトナ帝国を子供の頃に一度観てから大人になって改めて観るとやはり何かを思わずにはいられないです。

3位 暗黒タマタマ大追跡 (同率で電撃! ブタのヒヅメ大作戦)

また同率かよという感じですが、実はこの2作品は大人になってからちゃんと観た作品でどちらも全体通して面白すぎてびっくりしました。この2作品のおかげで大人になってからクレしん映画を見返す趣味が誕生したかもしれません。

この世代のクレしん映画はカッコかわいくてちょっとセクシーなお姉さんキャラを映画ヒロインに立てる流れが定番と化してきてそれも好きな要素です。 暗黒タマタマの方はしんちゃんがお兄ちゃんになりたての複雑な心情も描いた上で成長を見せているのも印象的でした。

2位 ヘンダーランドの大冒険

正直3位群の作品と1,2位は同じレベルで好きなんですが、収拾がつかなくなるのでヘンダーランドを2位にしました。

先ほど書きましたが、子供の頃にヘンダーランドを何度も見返すぐらい好きで大人になってからも大好きな作品です。 子供目線で見ても不気味な描写が多々あるんですが、なぜかトラウマにはならずずっと繰り返して見ていました。しんちゃん映画ヒロインの中でもトッペマが一番のお気に入りです。

暗黒タマタマはしんちゃんがお兄ちゃんらしさを見せていく作品なんですが、それと対照的にしんちゃんがまだ一人っ子的な雰囲気が強くちょっと怖がりな性格として描かれている気がします。まぁでも、5歳児が親が拉致されて1人で遊園地に救いに行かなきゃいけないってかなりえぐいシチュエーションですね……。

クレしん映画、序盤から進んで人助けを行うわけではなく組織の陰謀等に巻き込まれた結果しんちゃんが勇気を出して「○○をお守り/お助けするゾ!」という流れが形成されるパターンが時折見られるんですがヘンダーランドは完全にこのシチュエーションな気がしています。

1位 爆盛! カンフーボーイズ ~拉麺大乱~

何を1位にするかめちゃくちゃ迷いましたが、その中でカンフーボーイズを選びました。 天カス学園の脚本を手がけたうえのきみこ氏が関わっており、先ほど言及した近年のクレしん映画の良さが詰まりに詰まった映画だと個人的に思っています。

しんちゃんの天才性に対してマサオくんや映画の重要人物が苦悩する展開など、その他にも今までのクレしん映画にありそうでなかった展開を色々混ぜ込んできて新鮮味を感じつつも話の軸はブレずに最後まで楽しめた作品でした。ぜひ一度は見て欲しい作品なのでネタバレ控えめで感想を終えます。

まとめ

正直まだ書きたいことが山ほどあるんですがまとまりがなくなりそうなのでこれで一旦締めます。もしGW中に時間がある方は NetFlixクレしん映画の履修をぜひやってみてください。