桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

ミュークルドリーミーが面白い

桐生あんずです。

7月はリングフィットアドベンチャーをずっと続けていました。やっと体重が落ち始めてきて嬉しいです。このまま順調に落ちていったらそちらの話題の記事も書きたいと思います。

新卒研修が終わってからチーム配属され本格的に仕事が始まって心の拠り所をアニメ・漫画・ドラマなどのコンテンツ面に向けるようになってきた気がしています。

そんな風に過ごしている内に、ブログの更新がおろそかになりつつあったのでリハビリがてらにこれ良かったな〜という作品を雑に紹介していきます。

(本来のブログタイトルは「ここ最近摂取したコンテンツたち」だったのですが、ミュークルドリーミーについて最初から熱く語ってしまい長くなりそうなので変更しました。他のコンテンツについても元気があれば連休中に語りたいと思います。)

ミュークルドリーミー

mewkledreamy.com

サンリオアニメはマイメロ一期を子供の頃にちょっと見ていたぐらいだったのですが、女児アニ界隈の人たちがこのアニメに対して盛り上がりを見せている現象が気になって1話を見てみたところ大ハマりしてしまいました。あまりにも面白すぎて一気に見たら勿体無いな……と辛くなり、寝る前に毎日1話ずつ見ていました。ただ、結局我慢できず1週間足らずでストック分を見終わってしまい最新回の更新を楽しみにしています。

ハマった理由は色々あるんですが、出てくるキャラが基本的にみんな可愛いのが良いんですよね。女の子たちやマスコットももちろん可愛いし、敵マスコットも悪事を働いているけれど声が釘宮理恵さんなので許される感じがある。可愛い。

あと主人公の飼っている犬(キューちゃん)も可愛くて、実家の犬に似てるな〜と癒されてたら突然擬人化回が挟まれて主人公と恋愛っぽくなってびっくりしました。そういう意味不明な回がよく挟まれるのも好きなポイントです。

あと外せないのは「親子で楽しめる」というコンセプトでちゃんと芯を貫いて作られているところですね。桜井弘明監督のインタビュー記事で書かれている内容が本当に良い。

cho-animedia.jp

1話からなんとなく思っていたんですが、親の描写もほんのりリアルなんですよね。主人公ののゆめちゃんの両親は共働きで、お母さんの方は職場でも色々任されているポジションにいた結果、心が疲弊してブラックスキーマという負の感情を生み出して敵マスコットのブラックアビスを植えつけられてしまい暴れ出す回から話が始まります。

2番目に出てくる主人公級の女の子のまいらちゃんは両親とも共働きだけれど、ゆめちゃんの両親よりもめちゃくちゃ激務なせいなのか未だに出てこない。まいらちゃんはゆめちゃんに対して「うち両親とも共働きなんよ〜、一人でご飯食べるの寂しいからゆめちゃんもおってや〜ピザ注文するからさ〜」みたいなことを言い出してほんのり闇を感じる描写があるのがすごい。オタクなのでついオッ劣悪環境家庭か?と言いそうになってしまう。

同じく主人公級のキャラかつ先輩キャラのことこ先輩は、父親・祖父とも教師のガチガチな家庭で食卓では毎回教育についての談義が始まって聞かされているのもすごい。

ことこ先輩自身は、超絶才女で中学生の時点でやりたいことを見つけ出し、ロボット工学に打ち込んでペッパーくん的なロボを可愛がったりドローンを操って生徒の情報を手に入れたりとチートキャラポジションになっているんですが、その姿を見た女児が理系の世界に憧れる可能性もあるように感じられてすごくワクワクします。

プリチャンの白鳥アンジュやプリパラのファルルといった高性能キャラが女児先輩たちに人気なようにことこ先輩も人気が出ていそうな予感がなんとなくしています。(ホンマか?)

そんな感じで、子供も大人もハマれる要素が各所に散りばめられていて、興味を持ってくれそうな人がいたらコッソリと布教したいコンテンツ第一位になっています。プリパラのテンションについていけた人なら即刻ノれるはずです。

まだ1クールが終わったばかりなのでハマるなら今が一番良いタイミングだと思われます。ミュークルドリーミーを見てください。