桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

個人ブログの運用は盆栽に近いかもしれない

昨日ふとそんなことを思った。

なんとなくの思いつきで毎日ブログを書く習慣を復活させたのだけれど、内容のハードルをかなり低めに設定しているのもありぼちぼち続いている。ワクチンの副反応が出てきたときはしんどくて一旦止めてしまったが、元気になってからは書かないでいると落ち着かなくなってまた書くようになった。

なぜブログを書き続けるんだろうかとたまに思うことがあるけれど、自分の過去の状態を振り返れるのが一番大きいように思う。なので自分のために書いているんだろうなという結論に毎回達する。大学時代の自分の記事を読むと「当時の自分はこんなことを考えていたのか!面白い!」といったように自分のことなのに他人を面白がってるような気持ちになれて楽しかったりする。

一応PV数もチェックするようにしているが、2時間ほど頑張って書いたオタク感想文よりもハエを殲滅しようとした時の記事や包丁で指を切ったときに5分ぐらいで書いた記事が前者の2~3倍ぐらいのPV数になることが普通にあるのであまり深く考えないようにした方がいいなとなっている。

人に見てもらったりスターやブクマをつけてもらえるのは確かに大変嬉しいのだが、それを目的にして書いても迷走しそうなので、もし見てもらったり反応してもらったら自分が作った盆栽に対して「今日は綺麗に活けていますね」と声を掛けてもらったときの気持ちで受け止めるようになりつつある。*1

*1:実際に盆栽を活けたことはないので単なるイメージです