桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

実家の犬

桐生あんずです。

実家に戻ってきたことで6年ぶりに実家の犬(トイプードル・11才)と毎日一緒に生活を送ることになったのだけれど以下のような出来事がここ2ヶ月くらいの中であった。

 

 

 

 

 

 

 実家の犬、基本的に素行は良くない方で人から褒められないと主食のドッグフードを食べようとしなかったり、突然吠え出したり、すぐに人を噛んできたりするのだけれど、人間でいえば3歳児くらいの愛嬌とずる賢さがあって憎めない存在になっている。

素行の悪さに関しても人間が甘やかしてちゃんと躾をしなかったのが根本的な原因だし、自分も甘やかされて世間を知らないまま育ってきてしまった自覚があるので哀しい仲間意識のようなものが芽生えている面もある。

 

出会った時の話をふと思い出したので書いておく。実家の犬を飼い出したのは中学2年生の頃だった。

親が突然「犬を飼おう!!!」と言い出してペットショップに行ったら小さい赤茶色のトイプードル4頭と一緒にやけにサイズが大きいアプリコット色のトイプードルがいた。

小さいトイプードル達より2~3万円ほど値下げされていて「小さい犬達はすぐに飼われていきそうだけれど、この少し大きい犬はこのまま売れ残ってしまうんじゃないか」と思ったのと他の犬達よりも色もサイズも違って存在感があって印象的だったのでその犬を実家に迎え入れることにしたのだった。

 

そこから気付いたら11年も経っていて、最初家に来た頃は2~3キロぐらいだったのに8キロの巨大なトイプードルになってしまった。

11才という年齢を考えるともうかなりおじいさん犬ではあるので、元気な姿を見られるのはあと何年くらいだろうかと考えることも増えてしまったのだけれど、居なくなったらきっと寂しいので出来るだけ長生きしてほしいと思っている。

 

湿っぽい話をちょっと書いてしまったけれど、今の所は大変元気なので楽しく一緒に過ごしていきたい。でも夕会の時になると異様に鳴きまくるのは少し恥ずかしいので自重してほしい。(メンターの方々に犬の声に気付かれて「今2回鳴きましたね〜」という会話が発生していたりする)