これはRails Girls Japan Advent Calender 2017の12日目の記事です。
こんばんは、桐生あんずです。(先週の東京でもらった風邪で体調がダメになってしまい、12日目担当なのに12/13の投稿になってしまいました。遅れてしまいすみません…。)
今回はRailsGirlsJapanさんのアドベントカレンダー企画の記事ということで、「RailsGirlsJapanさんに参加して本当に良かったなあ」と思うお話を時系列順に話していきたいと思います。
以下目次です。
1,RailsGrilsKyoto7thに参加しました
ここが全ての始まりです。
2017年3月に「1ヶ月でWebサービスを作る勉強会」を主催していただいたid:hidesysさんに「友人が今度女性の初学者向けのRails勉強会のコーチをするみたいなんですが、あんずさんいかがですか」と誘われ、どんな勉強会なんだろう…とおそるおそる参加したこのイベントが、id:nyanco15さん主催の「RailsGirlsKyoto7th」でした。
今思うと、当時のPCがオンボロすぎて本当にゆっくり進行だったのですが、ターミナルが動くのを待っている間などに、コーチをしていただいた株式会社はてなのエンジニア兼ディレクターのid:shimobayashiさんに私のマイペースすぎる雑談を聞いてもらったり会社でのお仕事のお話を聞かせていただいたり、すごく楽しかった思い出があります。今思えば初心者感満載の雑すぎる質問を投げまくっていた…。
「このコマンドで何を行っているんだろう?」 「webサービスができる構造ってどうなってるんだろう?」 「bundlerってなに?」 「scaffoldってどういう意味なんですか?」 「git add .ってなんで後ろにスペースとドットがついてるんですか?」 といった基本的な事や、ふとした疑問まで遠慮なく聞く事ができました。
railsgirlskyoto7thに参加しました - 桐生あんずです
(でもどの質問に対しても細かく答えていただき本当にありがたかったです。当時教えていただいた際のメモが残ってました…。)
id:shimobayashiさんにはRailsGirlsKyoto7thが終わった今でも時折、作っているアプリの相談やプログラミングの勉強の進め方のアドバイスをしていただいており、これからエンジニアのお仕事に就くにおいて大事なことをたくさん教えてもらっていると思うので、本当に感謝しきれません。
また、その際のイベントで知り合ったエンジニアの方々や一緒に参加した方々と、TwitterやInstagramで交流が続いており本当にありがたい限りです。また、別の勉強会でお会いしたり、 個人で遊べる機会があったら大変嬉しいです!(特に参加者の女の子とプログラミングトークをしたくてたまらない)
改めて、RailsGirlsKyoto7thを主催していただいたid:nyanco15さんありがとうございました。鴨川ビール楽しみにしております…!
2,RailsGirlsさんの支援により「RubyKaigi2017」に参加しました
これは、RailsGirlsKyoto7thに参加して数ヶ月経った後のことです。
Twitterを適当に見ていると、こんなお知らせが。
Rails Girls JP 主催で RubyKaigi 2017 の参加費 支援企画があるそうです! 要件に該当する方はぜひご応募ください♪https://t.co/6CRiAGzvu2#railsgirls #rubykaigi
— Rails Girls Tokyo (@railsgirlstokyo) 2017年8月23日
なんと、日本で開催されているRubyコミュニティ主催のオブジェクト指向プログラミング言語「Ruby」に関する年次イベント「RubyKaigi」の交通費&参加費支援をRailsGirlsJapanにしていただけるという魅力的すぎる企画です。
定員は2名ということで、落ちる覚悟で応募してみたのですが、なんと通っちゃいました。(通ったメールが来た時嬉しすぎてテンションがおかしくなりベッドの中で叫んでしまった覚えがある)
どんなことがあったかは↑の記事で細かくお話していましたが、本当に素敵な3日間だったなーと思います。発表会の内容はめちゃくちゃ難しかったです。来年はもっと理解できるようになりたいです。最近パーフェクトRubyをやり始めたのですが、「あれ、最初に出てくるレビュワーの方々の中の数人のお名前ってどこかで見たことがあるような…。あっRubyKaigiでお話した人たちやんけ…」となり、変な声が出そうになりました。
アフターパーティはいろんな会社のエンジニアさんや人事さんとお話できて大変素敵な機会でした。あそこで応援をたくさんもらえたことで今のプログラミングの勉強も頑張れてアプリも一応出せたと思います。
お会いできた時は本当に勉強不足だったので(今も勉強不足ですが)、次RubyKaigiで会う時までにもうちょっと成長してRubyのお話がもっとできるようにしたいです。
ご支援をしていただき、そして当日も大変親身に接してくださったemorma(@emorima)さん、柴田さん(@hsbt)を始めとするRailsGirlsJapanの方々、本当にありがとうございました。
3,まとめと今後
3月からRailsGirlsJapanさんに関わらせていただいたことで、得られたことは本当にあったと思います。たぶん、3月の時にRailsGirlsKyoto7thに参加していなかったらここまでプログラミングにハマることはできていなかっただろうし、Webエンジニアになりたいとも思っていなかったと思います。
なので、あの時参加して本当によかったと思います。RailsGirlsを通してここまでいろんな方に応援していただけるのは相当恵まれていることだと思うので、その方々に返していけるよう早く卒論を倒してプログラミングの基礎固め(具体的にはまずパーフェクトRuby終わらせる)と布教箱のアップデート頑張ります。
これ以上自分の話をすると感傷に浸りすぎてしまいそうでちょっと恥ずかしいので自分のお話はここで締めますが、Web業界に興味ある女性の方は、文系理系問わず参加して損は絶対ないと思います。独学でやることももちろん大事ですが、アドバイスをしていただけるちゃんとしたエンジニアの知り合いの方々の繋がりがあるかないかで本当に大きく変わると思います。
RailsGirlsさんの活動を今後とも応援していきたいので、もし大丈夫そうでしたら来年は京都でオーガナイザーかコーチやりたいという野望があったりします…
それでは、ありがとうございました。