桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

「ひつじ探偵団」を観た

TLで話題になっていた映画「ひつじ探偵団」を今日観てきた。全体的に良い体験だったので、記憶が薄れないうちに感想を書いておく。

hitsuji-tanteidan.jp

映画を観る前にうっすらとネタバレなしの感想を眺めていて、大切な存在の喪失との向き合い方についての描写があることは知っていた。
実際観たところ、かなり琴線に響いてしまい後半は涙が止まらないままずっと見てしまっていた。それに関しては、自分の近年の喪失体験を思い返して感傷的になってしまったというのはありそう。
悲しいから泣くというわけではなく、喪失の記憶を抱えながらももらったものを大事にして前を向き続けていくというメッセージ性を感じ取って自然と泣いていたように思う。

上記の個人的な文脈を抜きにしても、全体的にとても綺麗な構成で伏線回収が立て続けになされており見ていて気持ちの良い映画だった。ひつじのコミカルで可愛い動きをたくさん眺められるのでその要素だけ取ってもかなり楽しい。場内にいた子供達のウケもよく微笑ましかった。
洋画というと2時間超の映画が多いイメージなのだけれど、103分という比較的短い上映時間の中でうまくまとめられているのも飽きずに見やすかったように思う。

ちなみに字幕版で見たのだけれど、比較的ゆっくりめにしゃべる登場人物が多かったり、出てくる単語もシンプルなものが多く英語が聞き取りやすかった気もする?(そんなに真面目に英語学習に取り組んでいるわけではないのでこの感覚が正しいのか自信はない)
そのおかげもあり、英語を耳に入れつつ訳文を比較するのも結構できて楽しかった。「justice? → just us!」のくだりでなるほどこう訳すのか〜となったりしていた。

映画館に行くという体験は定期的にやっておきたい

久々に一人で映画を観に行ったのだけれど、中々良い体験ができたなあという満足感がある。
今回観た映画自体がたいへん面白かったというのもあるけれど、音響もよく集中を遮るものもあまりなかったらこそ、物語に没入できたのではとなる。 もし家でスマホのながら見しつつ観ていたのなら、ここまで涙腺を刺激されることはなかったように思う……。

本来はここ数ヶ月の間に映画館で観たい作品はあったのだが、家がバタバタしてたり他の活動を優先していたりで結局いけずに終わってしまっていた。
家でサブスクのサービスを使って観ることもできるけど、映画館だからこそ没入できてより深く得られる感情も必ずあるわけなのでやっぱり定期的に映画館に行くべきだなあと改めて感じる日となった。