桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

歯列矯正の第一段階としてカリエールとリンガルアーチを装着した初日の感想

桐生あんずです。歯列矯正シリーズの記事です。

前回の進捗

  • 器具装着の準備のために奥歯に青ゴムを1週間ほど装着した

kiryuanzu.hatenablog.com

今回やったこと

タイトルにも書いているけれどカリエールとリンガルアーチを装着した。 名前だけと分からないので簡単に説明すると、カリエールは上顎の犬歯から奥歯をひとかたまりに奥に動かすための装置で犬歯から奥歯にかけての位置関係の調整を行い、第二段階の矯正に向けて犬歯と前歯ライン(中切歯と側切歯)の間に隙間を空けるために使われるものとされる。

www.jimbocho-ortho.com

リンガルアーチは下顎の奥歯に固定式の輪っかをかけて歯の裏側でアーチ状に装着する器具のこと。本来は奥歯の生えるスペースを確保するための装置なのだが、今回はカリエールの効果を強めるためにリンガルアーチで用意した下顎の奥歯の輪っかにフックをつけ、エラステックというゴムを先ほどのフックとカリエール側の犬歯にあるフックをかけてゴムの力によって歯を動かすのが目的となっている。 www.nampo-dental.com

(ここまではある程度ネットで調べながら紹介しましたが、この記事を書いているのは矯正し始めのただの素人なのでより正確な情報を求めている方は専門家の記事を参考にしたりかかりつけの矯正歯科に確認してください:pray:)

初日の感想

装着時には無理やり口を開ける器材をつけながら施術することになるのでちょっと痛い時があり、我慢できず手を上げたら痛くならないように角度を変えるなど配慮してもらえてありがたかった。それでも痛さは完全に消えなかったので「うお〜これで歯並びがよくなるので我慢するんや〜」みたいなことを心の中で念じていたら緩和されたような気がする。(完全に精神論っぽい対処なのだけれど、整形経験がある人はこういう気持ちで乗り切っている人は多い気がする)

付けた後は思ったよりも痛くなくて、口の中に異物感があるのとちょっと喋りにくいなと感じたぐらいだった。その後すぐにゴムかけのやり方を教えてもらい、何度か試した結果奥歯のフックからやるよりも犬歯のフックの方からかけたらスッとゴムを装着できることがわかって自分でもすぐに付けられるようになった。

青ゴムの時とは違い、「これは普通にご飯も食べられるのでは……!?」となって帰り道にキッチンオリジンのうな重弁当を買って家で食べた。食べ物が器具に挟まる感覚はやはりあったけれど、水を飲んだり歯磨きしてたらなんとかなるレベルではある。ただ、思ったより挟まりやすいので普段の食事はまだしもお菓子全般食べるのが面倒そうだな〜という印象。(減量したいのでお菓子断ちをしている現状だけど、矯正によりなおさらお菓子に対する欲求が減った気がする)

時間が経つとゴムの違和感が強くなってきて時折痛みを感じるようにもなり、猛暑の中で病院に行った疲れも出てきて数時間ほどぐったりしていた。ただ、これは疲れの要素の方が大きい気がするので明日以降はそんなにしんどくはないような予感がしている。

まとめ

全く痛くないわけではないが、青ゴムの時と比べると痛みは少ないという印象。ゴムかけは食事や歯磨きのたびに取り外しする必要があるため、めんどくさいと思う人は多そう。個人差はありそうだけど処置が終わるのは3~6ヶ月ほどかかるとのことで、慣れるまでは気になるだろうな〜というのが現時点での印象。また気になることができたら更新していこうと思います。