桐生あんずです

エンジニア二年生です。日常やプログラミングについて書いてます。

シン・エヴァンゲリオンを観に行った(ネタバレあり)

桐生あんずです。1週間ぐらいは表のインターネットでは黙っていようと思って過ごしていたけれど、観てからずっと今回の話について考えたり考察読み漁りまくってて落ち着きがない状態になり、食事量も普段の1/2しか取れなくなってきてこれはヤバいと思ったので感想をブログに放流してみます。

席の話

まずは話の内容じゃなくてすみません。真ん中ぐらいに座れてちょうどいいな〜と思ったところ、両隣がちょっとだけ個性的な人々で印象に残っている。

右隣の女オタクはほぼ全部のシーンで泣き続けていた。 序盤でトウジやヒカリ、ケンスケが生きていたことが判明した時に私は泣いてしまい、その女オタクも泣き出してることに気付いてうんうん分かるとその時はなっていた。

そして、彼女はその後もずっと泣いていた。

私はもう中〜後半辺りからは情報量が多すぎてどう反応したら良いか分からなくて笑顔になる状態を維持していたので、女オタクに代わりに泣いてもらっているのでは?と思うことにした。

分かるんだけど、本音を漏らすと泣いて鼻をズビズビする音がどんどん気になってきてしまいちょっと煩いなと思ってしまったのも事実だった。ごめんなさい。 今度自分が映画で泣くときは静かに泣こうと思った。

左横は親子連れでお母さんと小学生くらいの女の子、2人の幼稚園児らしき女の子の合計4人が並んで座っていた。幼稚園児たちはポップコーンを食わされて黙らされていて、小学生の女の子とお母さんは衝撃の事実がわかるシーンになるたびにヒソヒソ声でリアクションをとっていた。

それがほんのちょっとだけ気になってしまい、これはマナー的に注意すべきなのかな……と思いつつも、子供時代に訳の分からない大人に怒られるとしばらく落ち込んだことを思い出して、こんな衝撃的な作品を見てる最中にイヤな体験を重ねさせる気にはなれなくて黙っていた。

作品の話

賛否あると思うけれど、包容力のあって魅力のある大人と化したケンスケと14歳の姿のまま28歳の精神を持ったアスカが結ばれたのは個人的に好きな展開だった。(最後の一歩手前のシーンでは28歳の姿になっている説があるが)

パンフレットでアスカの声優の宮村優子さんが言ってたけど、アスカは本当に報われない女の子というイメージが強くて、シンジと結ばれても幸せにはなれなさそう……と思ってしまう(LAS派の人ごめんなさい)所があり、このような関係性を用意して一つの決着を付けたのは良かったと思う。

これは自己投影に近いけれど、結局大多数の人間は中学の頃好きだった人間とは結ばれず、大人になってから相性の合う人間を見つけてなんだかんだうまくいくようになっていくものだと思うので、アスカもシンジも大人になって良い相手と巡り会えて良かったねと素直に嬉しかった。 マリは安野モヨコ説、笑ってしまうけどちょっと納得してしまう。

演出の話

エヴァの中で好きなシーンはどこですか?と聞かれたらほとんど旧劇の話をしてしまうぐらい旧劇が好きなので、後半の旧劇のオマージュが出てきた時は鳥肌が立っていた。アスカが海辺で倒れていてシンジくんが横で座っているところ見るだけでゾクゾクしてしまう。 後半あたりでもしかして「Komm, susser tod 〜甘き死よ、来たれ〜」がBGMで流れてくるんじゃないか?と思ってドキドキしていたけれどそのようなことはなかった。

庵野監督が特撮で培ってきたカメラワークや演出も目立っていてシンゴジラを見返したくなった。シンウルトラマン早く観たいですね。

あと、アスカがシンジに無理矢理食事させるシーンはどんな技術を使っていたのだろう……と気になり続けている。もう一回じっくりみたいシーンが沢山ある。

まとめ

初日にエヴァを観るというムーブメントを体験したくて観に行ったつもりだったのだけれど、想像以上に心をやられてやり場のない感情に溺れ続けている。

特にケンケンとアスカの話は性癖を揺さぶられるレベルで好きになりそうなので、2回目観に行くときはもっとテンションがおかしくなりそう……。

あ〜良い体験ができたなぁ。

追記

ホンマか?という感じなんですがこれ本当の話なんですよ。

実家に用事があり、今週だけこっそり帰省してるんですが、映画館に向かうために電車に乗ろうとしたら、駅員の仕事をしてる高校の友人が改札口で切符を切っていてそこで運命の再会を果たしました。

その後ちゃんと連絡をして「一瞬だけど会えて良かったね〜!」と言い合ったけど25歳にもなって会社早引きしてオタク活動してる姿を見せてしまうのは恥ずかしさもあった……。

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