桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

社会人の方が生きるには楽かもしれない

この記事はサークルクラッシュ同好会 Advent Calender 2020 の14日目の記事です。

 

adventar.org

 

桐生あんずです。多忙を理由にした結果大遅刻になっています。2年前までは本アドベントカレンダーの企画者をやっていた人間がこんなことになっているのは中々厳しい感じです。関係者の方々大変申し訳ございません。

 

今年のテーマも自分語りとのことでやっていきます。タイトル通り「社会人の方が生きるには楽かもしれない」という話です。

 

近況の紹介

このブログを購読している人からしたら既知な情報ですがとりあえず現在の経歴を改めて述べておきます。

6年の大学生活を終えて今年の4月から社会人になりました。Webエンジニアとして楽しくやっています今まで通りRailsもやっていますがそれに加えてインフラ周りのお仕事をしたりセキュリティ周りの勉強をするようになりました。

最近また引っ越しをして関東にやってきました。この話はまたいずれ書きます。

 

社会人になってからの所感

社会人になり半年以上の時間が経ちましたが、思ったよりも心身穏やかに過ごせている状況です。

これは喜ばしいことですが少しびっくりしています。今までの人生を振り返ると、新しい環境に入るたびに最初はうまく適応できず半年から1年たってやっと馴染んでいく流ればかりだったのでこんなに平穏にやってこれたこと自体ほぼ初めてのように思います。

この理由をどこまで言語化できるか分かりませんが学生時代と比較しながら考えてみます。

 

大学に通っていた頃は生活のルーティンとして「朝起きて授業に行く」という流れを作るのが普通なはずでしたが、体調が悪かったり単純にだるいからという理由で欠席しても親以外には怒られないし心配もされないので危機感が湧くこともなく好きな時間に起きて人と会ったりサークルに通ったり飲み会に参加するのを繰り返していました。

大学3年ぐらいから真面目に大学に行くようになって勉強をするようになったものの興味が発散しすぎた結果プログラミングの世界の方にいってしまい結果的に2回留年することになりました。

とにかく選択肢の幅が広すぎて毎日の流れが破茶滅茶になっていったような記憶があります。それはそれで楽しいのですが、若さを武器にして動きまくった結果心身の疲れを自覚せず破滅することも多々ありました。

しかし社会人になってからは「朝起きて出社して課せられたタスクを進めて決まった時間に退勤する」というルーティンが強制的に発生します。もしこれをさぼった場合はお金はもらえませんしやりすぎた場合は社員としてアウトになる場合もあります。これを考えると気軽にさぼるわけにはいきません。というか、やってて楽しいしスキルアップできる土壌がたくさんある状況なのであんまりサボりたい気持ちになることがあんまりないです。

風邪などの要因で休みたくなる時はたまにあるのでその際は有給を取ってお休みをとりますが、「自分の不調を自覚できてえらい」と褒められたり「お大事に、元気になりますように〜」と心配のお声をかけていただいたりと周りからの気にかけ力がとにかくすごいのでちゃんと休んで元気になったら出社したくなっています。

こうやって言語化すると、多動すぎて生活のルーティンが破滅していた大学時代から社会人になってコミュニティに属しまともな生活ルーティンを強制的に手に入れて安定した活動ができるようになったのが一つの理由のように思えます。

後輩の中で「社会に出て生きられるのだろうか」と心配している人を見かけますが、やりたいことが明確化されていて精神的に負担を感じないコミュニティの職場であれば割と元気にやれる気がします。就活は大変だけれどそういう職場を見つけられたら万々歳なので頑張って欲しいです。(これはサークラ同好会の後輩に向けたメッセージです)

こんなことを書いといて数年後倒れてたら申し訳ないんですが今の所は平和です。

サークラ同好会の若者の活躍をこれからもひっそりと応援しています。ありがとうございました。