桐生あんずです

エンジニア二年生です。日常やプログラミングについて書いてます。

「楽々ERDレッスン」を読んだ

会社のデータベース設計研修の課題図書として「楽々ERDレッスン」を紹介していただいたので1日でザッと読んでみた。

楽々ERDレッスン (CodeZine BOOKS)

楽々ERDレッスン (CodeZine BOOKS)

第一部、第二部でデータベース設計の基礎知識、RDBMSSQLの総論について学びつつ第三部では病院の受付表や電気料金の請求書といった具体的な事柄をテーマにしてテーブル設計を進める上での流れや気を付けることについてまとめられていて分かりやすかった。

特に第三部に関しては研修で重点的に読むように勧められていたこともあって、実践的に学べてすぐに活かせそうな情報が多かったように感じた。この章の中では、8つほどの問題がテーマ別で紹介されており最初のページでリアルな注文票や受付表を紹介した後に実際にテーブル設計を考えていく上でどういう手順を踏むべきか解説する構成になっている。

でも、ただ読むだけだとどういったテーブル設計をすべきなのかすぐに答えを知れてしまって自分で考える力が身につかなそうだったので最初のページ(リアルな注文票、受付表の画像)を見てどういったテーブル設計をすべきか書き出したりしてみながら後で解説を読むと更に納得度が増してとても勉強になった。(ただ読むだけでも十分面白いとは思う)

この本の中で取り上げられているテーブル設計を考えていく手法として、イベント系(予約・注文・受付など)のテーブルを見出してからリソース系(顧客・商品など)のテーブルを用意して正規化を行っていく というフローがすごくイメージしやすくて良かったので今後テーブル設計を行う際にはこの流れを意識しながら進めていこうと思った。


これは余談だけど、文中では作者の年齢について1968年生まれで30台後半と述べてあって一瞬混乱してしまい、本の発行年を確認したら2006年で納得した。 それを考えるとこの本が約14年間もDB設計の参考書として勧められているということなので、めちゃくちゃ凄い話な気がする。