桐生あんずです

日常やプログラミングについて書いています。

2025年を振り返る

桐生あんずです。
2025年は個人的には激動の年でした。簡潔でも良いので振り返っておきたいなとなったので書いていきます。

よかったこと

まずはポジティブな話題から振り返っていきます。

ポッドキャスト配信にハマる

2024年の暮れに突然ポッドキャスト配信にハマりました。この一年で46回ほど投稿していたようです。

www.youtube.com

kiryuanzu.hatenablog.com

上記の記事でも述べていますが、この趣味を通して今まで音声でアウトプットすることにハードルを感じていたのがかなり解消されました。これはかなり劇的な体験で、これがきっかけで新しい挑戦に繋がりました。始めてみて良かった。
ポッドキャストを通してやれることはまだまだあると感じており、今後も楽しく自分なりに続けていきたいです。
あまり数字を気にしすぎようにしていますが、投稿するたびにリアクションをつけてくださっている方、視聴してくださっている方の存在が励みになっている部分もあります。応援してくださっている方々ありがとうございます!

初めて長丁場のカンファレンス登壇を経験する

今年は6月に関西Ruby会議08でのプロポーザル採択からの登壇、10月にはオープンセミナー岡山@2025に講師として登壇するというイベントがありました。

kiryuanzu.hatenablog.com

tech.classi.jp

人前に立ってLTすることは何度かあれど、20分や40分といった長めの時間で発表することは初めてでした。 IT系のカンファレンスに参加するのは学生の頃からずっと続けていて、いずれは登壇する側に立ってみたいと夢みることもありましたがついに現実となったことに感慨深い気持ちは正直ありました。
とても良い経験になったと感じるので、今後も何かしらプロポーザルを出すことは挑戦してみたいです。ただ、イベント直前は仕事との両立がかなりギリギリになるのも感じました。次あるとしたら要領よくやるのを意識したい……。

三浦半島.rb の立ち上げ

東京Ruby会議12での機運を通して、神奈川南の地域rb「三浦半島.rb」を始動しました。

kiryuanzu.hatenablog.com

kiryuanzu.hatenablog.com

この機会を通して、三浦半島愛に溢れた Rubyist の方々が想像以上におられることが分かったのが嬉しかったです。
もうすぐ丸一年ということで、今後もゆるやかに続けていけたらなあと思っています。企画持ち込みも大歓迎です、何卒……。
いつも関わってくださっている方、地域rbに興味を持って三浦半島まで足を運びにきてくださる方たちに感謝しています。今年もよろしくお願いします!

仕事面で色々と変化があった

最近はあまりブログなどでかけてないのですが、2025年に入ってから職位が一つ上がったり、新卒教育の仕事にがっつり関わったりと仕事でもさまざまな変化がありました。

kiryuanzu.hatenablog.com

今も自分が全体を見つつ進めているPJがあり、なんとかして平和にゴールを迎えたい気持ちがあります。一緒に進めている同僚の方たちが本当に動ける人たちばかりで自分も実装方面でバリューをもっと出していかねばだなあと考える所が色々とあります。年明け改めてがんばろう。

結婚した

深くは語らずで……。祖父との思い出の場所だった千曲川を一緒に見に行けたのは良かったなあと思います。 kiryuanzu.hatenablog.com

kiryuanzu.hatenablog.com

大変だったこと

良いことも色々とあったのですが、大変だったこと(現在進行形含む)もありました。

親族たちとの別れ

去年は3回ほど親族方面で葬式がありました。1月に父方の大叔母、5月に父方の祖父、7月に母方の従姉とお別れをしてきました。
文字だと淡々と振り返れるような気がするけど、ふと寝る前に思い出して答えのないまま寂しさに襲われることは度々まだあります。

kiryuanzu.hatenablog.com

特に一個しか歳の違わなかった従姉との別れはまだ心の整理がつかなくて、きっとこれは整理のつく話ではないのだろうなと思います。

今までは物語として享受していた、同年代やきょうだいとの別れの話が琴線に響くようになったような気がします。ルックバックはもうしばらく読めない/観れない予感がしている。

夫の入院

直近でかなり大変だった出来事です。

kiryuanzu.hatenablog.com

現在進行形で本当に大変なのですが、これらの経験を通して夫のことを改めて家族として向き合えるようになったようにも感じています。できる限り前向きに捉えると、二人で困難に向き合うための結束力は強まったような気もしている……。

2026年に向けて

良いこともあったけど受け入れるには精神力が求められる出来事もあり、激動の年となりました。
年末に紅白歌合戦を見ていた際、星野源サカナクションの流れでかなり感情が揺さぶられてしまい軽く涙ぐんでいました。色々壁に当たってもものづくりは続けていきたいなあ。

バタバタしすぎてまだ抱負といったものは思いつかないのですが、しばらくは遠出できないので家や近所でできる趣味を楽しんでいきたいと思っています。

ポッドキャストにちなんだ同人誌の電子データもこの休み中に出す予定なのでご興味ある方はぜひ手に取っていただけると幸いです。(出来上がったらこの記事にリンクを貼ります)

そんな感じです、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

大変な12月だった、今後の動きについて

桐生あんずです。 詳細は書けていなかったのですが12月はかなりバタバタしていて本当に大変でした。
未来の自分のためも兼ねて記憶が新しいうちに直近であったこと、今後の動向について書き残しておこうと思います。

夫の緊急入院

12月に夫が循環器系の持病で1週間ほど緊急入院していました。
その前後を挟むと3週間ほどそれらの対応でずっとバタバタしていました。今はある程度落ち着きましたが、現在進行形で様子を見守っているステータスです。

夫の持病についての詳細や入院前後の細かい時系列を全て書くとかなり長くなってしまうためこの記事では省略し、印象的だった話を中心に書き残しておきます。

救急車を呼んだ(2回目)

去年の6月に初めて救急車を呼んだという記事を書いていたのですが、今回も救急車を呼ぶ事態が発生し2回目の経験となってしまいました。

kiryuanzu.hatenablog.com

1回目の時は何もかもが初めてだったのでかなり大慌ててで呼ぶ流れとなったと記憶しているのですが、今回の2回目は夫の不調が数日続いていたこと、1回目で呼び方のフローを知っていたことで比較的落ち着いて呼ぶことができました。
それでも呼んでからの救急隊の方との緊迫感ある会話や発作による不快感で苦しむ夫の姿を車内で見るのは慣れずかなり辛かったのを覚えています。結婚したことで1回目の時より身分が明確だったため病院でのやりとりがスムーズだったのはせめてもの幸運だったかもしれない。

入院時に親にサポートをお願いした

救急車を呼んでからの緊急入院が決まった流れで、「これはもう一人でサポートしきるのは難しいかもしれない」と腹を括り、すぐに親に電話して母親に家に来てもらうことになりました。
実はこの件が起きる前に、元々予定していた夫の入院があり仕事しつつ病院に行ってサポートをするという生活を直近でやっていたのでした。
その後退院してから夫の不調を見守る生活が4日間ほど続きそこからの緊急入院……という流れだったためこれ以上一人で見切るのはキャパシティ的に難しいと判断しました。

入院手続きが終わってすぐこの話を親に伝えたところ、当日中に母親が向かってくれました。着いてすぐに家事周りのことを全面的にやってくれて本当にありがたかったし、自分が病院に行けない時は母親に代わりに行ってもらえてすごく助かりました。
父親も冷静に夫の持病について調べてくれたりLINEの方でこまめに励ましてくれていました。今も時間のある時に持病に関する情報や病院について調べている様子を実況してくれていて、そういったやりとりを重ねるといま一緒に心配してくれている関係者が自分たち以外にもいることを実感できてありがたかったです。
また、今回の件を職場の方々や友人たちに伝えた際も心配の言葉をかけていただき本当にありがたかったです。

今後の予定

夫の退院から数週間ほど経ち、ゆっくりと日常に戻りつつありますがまだ1月にも夫の病院関連の予定が入っておりちょっとまだ気持ちが完全に落ち着くのはしばらくかかりそうだな……となっています。
直近の予定だと、12/31 のコミケのサークル参加は欠席予定になります。この後Xのツイートの方でも告知するつもりですが、挨拶予定の方は把握いただけると幸いです。
新刊にする予定だったものを簡易版として電子版のみでBOOTHで出そうかなあという考え中です。年末年始に元気があったら出るはず……。

上記の予定のような、都内移動や泊まりや早朝から移動が必要なイベントはもうしばらくはできる限り自重したいと考えています。
三浦半島.rb などは近場で移動できるため引き続き開催していく気持ちでいますがキャパシティオーバーを感じたら今まで自分がやっていたことをお願いすることも考えようとなっています。

大変だったがゆっくり向き合うしかなさそう

今年は親族周りでも色々と大変なことがあったけれど、自分が手綱を握るというわけではなく親族が中心となって動く場面を見守ることがほとんどでした。
今回は自分がキーパーソン(患者側責任者)という立場になって説明を受けたり病院の方々とやりとりすることが多くあり今までにない体験だった……。
車なしで病院を行き来するのも地味に大変だったのでこういう時に車を持っていると助かるんだろうなあとなりました。

大変だったエピソードの方をつい思い出しがちですが、夫に励ますためのサプライズでチワワの刺繍が入ったポーチをプレゼントしたら思った以上に喜んでくれて嬉しかったです。

もう少し今まで通りの日常に戻るまで時間がかかりそうですが、できることやっていくしかないな〜となっています。
今のところ、家でできるポッドキャスト活動や読書への気持ちは高まっている……。最近だと東畑開人先生の「雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら」が今のテンションとかなりマッチしていて良い読後感にここ数日ほど包まれています。

www.kadokawa.co.jp

年末ということで、追っている配信者たちの活動が活発となっており見たいアーカイブが大量にあったりとできる時間潰しはたくさんありそうなのもありがたい。

そんな感じで生活を過ごしていこうと思います。これを読んでいる方も体調には気をつけて年末年始をお過ごしください。

千曲川 #川見てる

桐生あんずです。

これは 川見てる Advent Calendar 2025 2日目の記事です。

1日目は id:utgwkk さんによる「川見てる原体験」でした。母校の付近には川がなかったのでこのエピソードを見て少し羨ましい気持ちになりました。こういう時に川はあると良さそうですね。

気持ちが上がらないとき、どうしても授業に行きたくないときに、ビールを片手に川を見に行っていたような気がします。

blog.utgw.net

タイトルの「千曲川」ですが、この記事に出てくるエピソードについて再言及したくてエントリーしました。

kiryuanzu.hatenablog.com

そのタイミングで、子供の頃からずっとお世話になってきた祖父母宅にも立ち寄ることになり、休憩がてら「千曲川を見てみたい」ということで二人で祖父母の畑まで行って川を見てきました。

夫になる人と故郷の川に行くという朝ドラの最終回のようなエピソードをしたためたのですが、実際のところ足元に絶対毛虫がいるだろとビクビクしながら歩いていました。割とごまかして写真を撮っていますが、結構な勢いで薮を踏み抜いて頑張って辿り着きました。
帰って父親に報告すると「なんでそんな場所まで行ったの!?」とびっくりされて半分呆れられていました。

子供の頃は、祖父と一緒に畑にいくとなると毎回大冒険をしたかのような体験をしていた感覚があったのに、大人になると思ったよりあっさり着いてしまって驚きでした。それでも藪を踏み抜いていかないと辿り着けない道ではあったのでドキドキではあった。 子供の頃から馴染みのあった場所を大人になってから夫になる人と行くことになるとは夢にも思わなかった。予期せぬところで過去と現在が繋がったようなひと時でした。 祖父はもういなくなってしまったけど、もしいたら喜んでこの土地や川の歴史についてずっと喋り続けていただろうなと帰った後にしみじみとしていました。

なんとなく子供の頃から身近だった川に新たなエピソードが加わったのは今年の中で印象的な出来事の一つでした。今後もまた川つながりで新しい思い出が増えることでしょう。

3日目の担当は ねじまきさんid:popmusik3141です! よろしくお願いします!

「虚弱に生きる」が良かった

桐生あんずです。

先日、絶対に終電を逃さない女さん著の「虚弱に生きる」を読んでみたところかなり刺さってしまい感想を各SNSや自分のラジオで話していた。熱がある内に感じたことをブログにも一通り書いておこうと思う。

なぜ刺さったのか

まず、著者の方のバックグラウンドに対して共感できる要素が多かったのはあると思う。
同じ95年世代かつ地方出身で都市圏の私大に進学されているということで、大学時代から20代半ばにかけての当時の周囲の雰囲気などを思い出しながら読んでいた。
この点においては「虚弱を生きる」を読んだ後に1作目の「シティガール未満」も読んだのでより一層その要素を感じているかもしれない。
ここは「シティガール未満」の方の感想でもあるのだけれど、大学時代の交友関係の話や執筆の仕事と向き合っているエピソードを見ていると人並み以上にさまざまな物事への活動意欲がある方なのだろうなという印象で、その上で健康が続かないともどかしくなる場面はあるだろうなと想像していた。

「虚弱に生きる」の中では、20代の中盤に差し掛かって健康のために試行錯誤していく過程に関して丁寧に述べられている。食生活と運動習慣の改善と情報収集に時間を注いでいる様子について話されていたのが本当に苦しくなるほどに共感できた。私自身もラジオ体操の習慣づけをしたりコンビニジムに通って筋トレ習慣をつけるようになったり、食事改善のためにアスリートの栄養学の本を読んで料理に使う野菜の選択肢を考えていた時のことを思い出しながら読んでいた。

文中では、どんなに工夫を繰り返しても体調がよくなったり悪くなったりを繰り返している様子が描かれていて、まさに自分も今近い状況で苦しんでいた時期だったためこれも本当に共感してしまった。自分の身体に裏切られ続けるという感覚が本当にわかる。

ちょうどこの本を読み進めていた頃はゆっくり座って本を読む元気もなくてドライヤーで髪を乾かしながら毎日10分ほど読むのを繰り返していた。
読み終わった頃には上記のツイートのように「自分の体力を高く見積もりすぎるのはやめよう」という気付きを得ることができて、少しだけ元気をもらえた。そこから少し体調がよくなった気がする。(ちょうどPMSが落ち着く時期と重なっていたというのも入っているとは思う)

この本を通して、その人なりの健康の向き合い方がそれぞれあるということが知れたのが良かった。
虚弱の話をするということは自分の弱みをさらすことでもあると思っていて、本人も「書きたくないことも書いた」ということを繰り返し述べられているのが印象的だった。その上で、ここまで丁寧に言語化されていることに関して尊敬している。
この本を通して自分の「虚弱さ」を認められるようになったことで少し体調が楽になった人は私以外にもいるんじゃないかと思う。

もう一つ刺さった話がある。著者が中高時代に場面緘黙症だったことで他人とのコミュニケーションに苦しんでいたという話。私自身も特に中高時代は吃音が特に重かったので当時のことを脳裏によぎりながら読んでいた。以下の吐露を読んで、そうなんだよな、周りも困ってるだろうけど自分も困ってるんだよな……と思い出していた。

「そういう問題じゃない、と思った。私の普通じゃなさに私自身も周りも困っていて、なぜ喋らないのかと散々問いただしておきながら、障害だと言うと慌てて私の普通な部分を探して強調し、普通じゃない部分は都合良く個性として扱おうとする。私は普通になんてなりたくないし、個性なんてどうでもいい。ただ、わざと喋らないのではなく喋れないのだと、わかってほしいだけなのに。」
—『虚弱に生きる (扶桑社BOOKS)』絶対に終電を逃さない女著 https://a.co/2qrgg52

それでも、大人になってからの方が生きやすくなっているという話を書かれていてそれも共感していた。
私自身も、壁にぶつかることはあれど自分でコントロールできることも増えたし、コントロールできない要素に対しても工夫して向き合うことで人生を楽しむ余裕を持てるようになったと思う。当時のような、どうにもできないぐらいの困り果てるような感情はもうなくなった。

そのような感じです。この本を通して自分語りをするような内容に結局なってしまった……。でも、それぐらい自分語りしたくなるぐらいの衝撃を受けた本に久々に出会うことができてかなりテンションが上がった数日だった。
冬コミに出す配信エッセイのモチベもかなり上がったのでやっていきたい。

結婚しました

桐生あんずです。

2025/10/16付で婚姻届を提出し、結婚しました。

この記事自体は10/13(月)に書いていて、それを予約投稿したものとなります。おそらく投稿される時には役所での提出が完了して書類不備がなければ受理されているはず。

今後も変わらずよろしくお願いします

自分の周りの人が出している結婚エントリを書いてみたくてこのような記事を出した次第なのですが、5年前から同棲しているのもあり、生活自体は特に大きな変化はないです。今後も変わらず遊んでもらえるととても嬉しいです。

また、先日のエントリでも少し触れましたが、夫となった人*1が今年から Rubyコミュニティに関わるようになったので今後イベント等でも紹介する場面があればいいなあと考えています。

印象に残った話

先週末に二人で長野に帰省し、自分の両親と顔合わせしてもらうイベントがありました。そのタイミングで、子供の頃からずっとお世話になってきた祖父母宅にも立ち寄ることになり、休憩がてら「千曲川を見てみたい」ということで二人で祖父母の畑まで行って川を見てきました。

子供の頃は、祖父と一緒に畑にいくとなると毎回大冒険をしたかのような体験をしていた感覚があったのに、大人になると思ったよりあっさり着いてしまって驚きでした。それでも藪を踏み抜いていかないと辿り着けない道ではあったのでドキドキではあった。
子供の頃から馴染みのあった場所を大人になってから夫になる人と行くことになるとは夢にも思わなかった。予期せぬところで過去と現在が繋がったようなひと時でした。
祖父はもういなくなってしまったけど、もしいたら喜んでこの土地や川の歴史についてずっと喋り続けていただろうなと帰った後にしみじみとしていました。

来年の動向(予定)

今年の残りは色々とバタバタしており、結婚にまつわるイベントは来年から進めていく予定です。経験者の方は色々話を聞かせてもらえると嬉しいです!

あと、結婚とは関係なく、人生で一度くらいはお世話になった知人友人たちを集めてなんらかのイベントをしたいという欲求がゆうこりんフェスの参加を経て高まっていて、何かできないかなと想像を膨らませています。お題自由なLT大会と並列して同人誌頒布会とかどうだろう……。この話はイベントを作るのが好きな方々に機会を見つけてやり方など聞いてみようと考えています。

www.youtube.com

そんな感じで大きく生活は変わりませんが、自分や周りの人が楽しめるようなことを今後もできる限りやりつつ過ごしていきたいなあと思っています。改めてよろしくお願いします!

*1:ずっと同居人・彼氏と呼んでいたためついに夫と呼べるのが感慨深い

Kaigi on Rails 2025 に参加した

桐生あんずです。 先月の9/26(金)・9/27(土)に Kaigi on Rails 2025 に一般参加しました。

kaigionrails.org

印象に残る発表ばかりで、できる限り丁寧に感想を書きたい気持ちがあるのですが日が経つごとにどんどん出すハードルが高まっている気ががしてきた……。塩漬けにする前に出さねばとなり、当日のツイートを見返しながら振り返ろうと思います。

セッション編

speakerdeck.com

moro さんの3方向(発話、スライド、スライド下のこぼれ話)の情報出力のスピードがすごすぎて圧倒されていました。この発表のテーマの「継続して変化し続けること」はこの後の登壇者の方々の発表と度々リンクしていて、聞いた後もじわじわと沁みてくるものがあった。

speakerdeck.com

設計を教える・教えられる側の世界観の説明がかなり分かりやすく、全体通して業務で取り入れていきたい考え方のお話でした。 まず全部一人でやってもらうのではなく、設計・手順の計画のフェーズを「作戦」と称してチームでレビューしながら一緒に進めるのはかなりよさそう。
「逆算」の考え方もしっくりきてて、進める上でまず完成形を描いてから手を動かすのは改めて意識していきたいとなりました。

speakerdeck.com

実は、KoR終わったすぐの週でちょうどチームで設計レビューについて考える機会があり、大場さんの資料と joker さんの資料をチームメンバーに共有しつつ話す機会もありました。人の進め方について気になる所があるけど伝え方が難しい……となっていた時にお二人の発表での言語化にかなり助けられました。

speakerdeck.com

expaさんの発表、FormObject自体の話からは逸れてしまうのですが文字・画像の大きいスライド構成を意識されているのが印象的でした。現地でもかなり見やすくて、自分も技術的な発表をやる時はこの構成を心がけようとなりました。

speakerdeck.com

yumuさん、私の所属先の新卒メンバーの方ともすごく仲良くしてくださり「みんなで発表を応援しにいこう!」という流れで最前列で見させていただきました。自分でよかったのか……!?

関西Ruby会議08での登壇では dRubyの分散オブジェクトによるマルチプレイヤー迷路ゲームについてお話しされていたのが記憶に新しいですが、今回はお仕事で開発運用されているサービスにまつわる機能分離の判断基準のお話でした。
メモをとるのに集中するよりも、yumuさんの話しているところをじっくり聞きたいな〜となりずっと見守っていたのですがあっという間に15分経っていた……。 5つの判断軸を元に分離推奨・要検討・分離回避の判断を進めるといった流れのお話だったのですがかなり網羅的に抑えないといけないトピックを15分でまとめきっていたのがすごいなとなりました。

speakerdeck.com

KoRの個人開発枠のお話、毎回心にくるものがあるというか自分も個人サービスを愛でようという気持ちが高まるので聞けて嬉しいです。 一般利用者には静的サイトしか触れないことでセキュリティリスクを最小限であること、スケーラビリティ面も安心な面わかるな〜となりました。(自分の運用するポッドキャスト配信サービスもそのような仕組みになっているため)
ちょうどよく個人で運用できるレベルのサービスであることって長く続ける上でかなり大事だと思います。

speakerdeck.com

学生時代にインターンとしてお世話になった坂ノ途中のeiichiroさんも今回登壇されていてとても感慨深かったです。今の所属先のメンバーの方々ともたくさん交流してくださり感謝でした。
発表の最初であった「野菜も不確実性との闘い」というワードや例外業務を扱うための苦労話を耳にして、自分もインターン時代に関わった実装のことを思い出してしみじみとしていました……。
スライドの文字が目に優しいカラーリングだったり、話題転換のタイミングで彩りのある写真も用いられていたのが印象的でした。

speakerdeck.com

最後に忘れてはいけない同僚の id:da1chi24 さんの発表。社内発表でも2回ほど聞いていたのですが、度々ブラッシュアップされていき15分で大変濃い内容に仕上げられていてすごかった。
Web Components を Railsに導入する事例紹介で、「導入済みの箇所のマークを花丸で表現してみてはどうか」と提案したところがっつり取り入れてくれたのが嬉しかったです。
関西Ruby会議08の私の登壇の時は社内でずっと応援してもらっていて、今度は id:da1chi24 さんが KoRの舞台に立ち、私の方から応援に行くことができたのが個人的にめちゃくちゃ嬉しいです。今後もお互いやっていきましょう!

諸々編

三浦半島.rb メンバーとして盛り上がることができてよかった

前日にこのような記事も仕込んだのですが、今回の交流機会として三浦半島.rb の帽子をかぶって関われることを大変楽しみにしていました。

kiryuanzu.hatenablog.com

私以外のメンバーの方も缶バッジやステッカーを装備してくださっていた方が結構いられたのがかなり嬉しかったです。それらを通して会話のトピックの一つとなっていたとしたら幸いです。
また、ホワイトボードにマグロ会の宣伝文を書いてくださったhachiさんありがとうございます!!

東葛.dev 運営&柏.rbメンバーのこうのさんにお会いすることができ、大吉祥寺.pmのスライドめちゃくちゃよかったですというのを伝えられたのも嬉しかった。アーカイブ公開が楽しみすぎる……!
こうのさん含め、懇親会や廊下では 柏.rb メンバーの方々ともお話しできる機会が何度かあって嬉しかったです!次回こそは urawa.rb の面々の方ともお話ししたい……!!

桐生あんず電波局リスナーとの遭遇

何度か桐生あんず電波局を聴いているよという声をいただくこともあり嬉しかったです。作業用BGMとして使われているのすごいな……!

最近はなかなか忙しくて週1更新できずにいるのですが、今回の参加含め話したいネタが積まれつつあるので明日明後日ぐらいで話すぞ〜となりました。

まとめ

そろそろまとめに入ります。

今回は新卒メンバー4名と一緒に参加しつつ、あと彼氏もRubyの人になったということでちょくちょく同行していました。自分なりにイベントを楽しみつつも、とにかくいろんな人の引率っぽいことをしていたのですが皆さんちゃんとすすんで交流されていて自分が気を回しすぎるのも過保護すぎるのかもな……とふと思いました。
ここ数年は引率を頑張ることもカンファレンス参加のモチベーションとしていましたが、あまり気張らずに最低限フォローするぐらいの温度感を目指してみたいな〜とも思いました。最低限に留めるぐらいで、紹介できそうな人はどんどん紹介して繋げていきたい気持ちです!

また、今年は関西Ruby会議08に全力を注ぎすぎて Kaigi on Rails にはプロポーザルを出せなかったのですが2日間の様々な人の言語化を浴びて来年こそは出そうと思いました。
本当に出せるのか?と思いつつ、今年の動きをうまく維持できたらなんか出せそうな気はする……という謎の自信は湧いてきている。これで出せなかったら恥ずかしいことを書いている。

実際、関西Ruby会議08 の登壇を通したことで、今までよりも登壇者側の目線が少し想像できるようになったような気もしています。何を意識してスライドを作り、話されているのかといった部分にも着目しつつ聞けるようになった感覚があります。
遠く手の届かない景色だったものが少しだけクリアになった感覚かもしれない。ポエムめいてたのでまた別のタイミングで話します。

今業務で向き合っていること、個人のポッドキャストサービス運用など今手元にあるものを続けながらより良いものに変えていくことを意識して生活をしていきたいとなる機会でした。

このような素敵なイベントを作り上げた Kaigi on Rails 2025 のスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!

三浦半島.rb を立ち上げて良かったこと

桐生あんずです。

2025年の2月頃に始動した三浦半島.rbですが、無事半年を迎えることができました。めでたい。

kiryuanzu.hatenablog.com

この折に立ち上げの過程や運営として意識していることなど一通り書いてみようと思ったのですが、書くとかなり長くなりそうだな……となりました。(書きたいけど時間がない……)
まずはこの記事では立ち上げてみて個人的に良かったことについて振り返っていきます。本当に個人的な話メインで、ITコミュニティの運営よもやま話は少なめです。その話はまたの機会に……。

近所で勉強会ができることの尊さを知った

自分の住んでる地域から都内の勉強会に参加するには往復3時間前後の移動を見通して動く必要があります。頑張ればできるんだけど、様々な調整が必要ではあり思ったよりも難易度が高い……。でも今住んでる場所は好きだしな〜となってある程度活動をセーブする動きをとっていました。

そこから三浦半島.rbの発足を経て、横須賀市の公共施設(横須賀市産業交流プラザ)のスペースをお借りしてオフライン勉強会を開催する流れとなったのですが、まず思ったのがとにかく場所が近い。

午前まったり過ごして、お昼過ぎくらいに開会宣言LTのスライドを書き上げてそのまま出発しても開場時間の14時まで時間がちょっと余るくらいのペースです。場所が近い勉強会ってこんなにゆっくり時間を過ごせるものなんだ……。

それもあって毎回気を張らずに関われているのはあるなあと思います。

ご近所さんが増えた

すごくシンプルな話なのですが、勉強会を通じて三浦半島在住の方々との交流が一気に増えました。近所の中華屋さんで終電を気にせずメンバーの方と長話をしたり、メンバーのご家族の方に車を出してもらって三崎漁港でマグロを食べに行ったり……。
彼氏が釣り仲間とローカルな付き合いをしているのを傍目にみていいな〜とちょっとだけ思う気持ちはあったのですが自分もこういった体験ができる機会に恵まれるようになり素直に嬉しい。

三浦半島のことをもっと知りたくなっている

三浦半島.rb」という命名は語呂の良さでかなり気に入っています。この名前を使うからにはもうちょっと各地域のことを知ってみようと思うようになりました。
ちょうど車の練習をし始めたのもあって、いつか会場に使いたいという野望を抱えているYRP(横須賀リサーチパーク)に立ち寄るといったこともしました。

また、三浦市(三浦半島の南側)の方にも勉強会に使えそうな施設があるよということも近隣在住の友人から教えていただいたりと、この勉強会の活動がなければ知らなかったであろう場所を開拓していてそれも楽しいです。

コミュニティを楽しんでくれる人の存在が嬉しい

自分自身もこの活動を大変楽しんでいるのですが、参加メンバーの人が三浦半島.rbを通じて新しいコミュニティに触れるきっかけができたり、他メンバーからのアドバイスによって自作サービスの開発の進捗があった話などを聞けると大変嬉しいです。
三浦半島.rbが初めて参加した地域rbという方も何人かいらっしゃって、みなさんそれぞれ好きなように活動を楽しんでくださっている印象を受けます。
実際に参加された方が感想をまとめてくださることもあるのですが、正直かなり嬉しくてちょくちょく読み返しています。

c5meru.hatenablog.jp

namerouboy.hatenablog.com

www.atepoyo.com

まとめ

といった感じで楽しんでいます。明日の Kaigi on Rails 2025 までに記事を出したいあまりかなりの乱文になってしまった気がする……。
明日のKoRの懇親会ではおそらく三浦半島.rb ステッカーを配りに練り歩いていると思います。ぜひ気軽に地域コミュニティトークなど振っていただけると幸いです。

具体的な活動ログに関しては三浦半島.rb の Scrapbox でまとめています。気になった方はぜひ〜。

scrapbox.io

宣伝

11/22(土) 13:00~ に三浦半島.rbの忘年会イベントを三崎港でやります!マグロの兜焼きを食べる予定です!
気になる人はぜひ遊びに来てください〜 miurahantorb.connpass.com