桐生あんずです

京都在住大学生のブログです

2年間まともに単位を取れなかったけど卒業が見えるようになった

3回生後期の成績が発表されたので、これを機にいままでのことを振り返りながら「単位が取れない習慣が根付いた人間がどうしたら単位を取れるようになるか」を考えてみる記事です。

 

①前置き

私は1.2回生の間単位が本当に取れませんでした。抽象的な表現すぎるかもしれませんが、「いや〜今期ダメだった〜留年するかも〜」って成績発表の際Twitterで言ってる人よりも大体単位が取れてないぐらい単位が取れてないタイプの単位がない人間でした。

つまり人前でネタにできないレベルで単位が取れていない人間でした。

ですが、3回生になってから人生に本気で不安を感じ、なんとかして単位を取ろうと思い習慣を変えてみました。

そのおかげで5回生前期で卒業できるレベルにまで持ち込むことができました。(単位を取ることが普通の人からすると結局留年してるやんけ、って感じですが、単位を取れなかった人間からすると卒業を考えられるようになっただけでもめちゃくちゃデカイんです)

この習慣を続けていけば卒業まで持っていけると確信したので、振り返っていこうと思います。

 

②そもそもなぜ単位が取れない人間だったのか

人によって単位を取れない理由は異なると思うので、どのような理由において私がなぜ単位を取れない人間だったのかをまず簡単に説明していきます。

②-1 学校に行きたくなくても、学校に連れて行ってくれる存在の消失

私は中高時代は別に出席率にそこまで問題のない生徒でした。ですが大学に入り、1人で暮らすようになってから一気に大学に行けなくなりました。

まず第一に思い浮かぶ理由は、「学校に行かなくても怒る人間がいなくなったから」もしくは、「学校に行きたくないと言っても無理やり学校に行かされることがなくなったから」だと考えられます。

ここで私の情けない一面を開示してしまわなければならないのですが、中高時代も「学校に行きたくない」と考える精神はありました。

ですが、親は『中学校では皆勤賞を取らなければダメ』と考えており、3年間インフルエンザ以外で休まさせてもらう事はできませんでした。(今思うと中学時代の人間関係が一番最悪だったのでよく耐えられたなと思います)

高校でも、体調的に多少苦しい時は親が車で送り迎えをしてくれる環境により、出席率には問題なく3年間を過ごしました。

これを振り返ると、中高時代に不登校にならなかったのは、学校に行きたくないと思っても、ちゃんと学校に行かせてくれるよう誘導してくれた機関(親)が存在していたからだと考えられます。

大学生活では、体調不良に陥っても自動的に学校に連れて行ってくれる機関は存在しません。

すごく情けない話なんですが、大学に入って一人暮らしになってやっと、親にかなり甘えていたんだなという事を強く気付かされました。

②-2大学の授業にすぐに興味を持つ事ができなかった

私が所属している法学部の授業は基本的に試験100%で単位が決まるので、事実上授業に行っても行かなくても頑張れば単位が取れます。このシステムにより私は授業に行く気が失せました。「授業には行かないで試験前に勉強頑張れば良いだけじゃん!」ってなってしまったのです。

だけど、このシステムってちゃんと要領良く勉強ができる人、もしくは助けてくれる頭の良い友達がいる人じゃないと単位取得にまでいくのは難しい事に気付くまで2年かかりました。

これは後でちゃんと書きたいので簡潔に済ませますが、私は普通に授業に行ってある程度勉強する方が楽に単位が取れる方の人間なんだなと気づきました。

 

②-3授業以外のことばかり考えていた

大学に入ってから、サークルやTwitterで様々な人と交流する事が増えました。地元にいた時とはかなり環境が変わり、色々な考えを持つ人や個性的な人と触れる事ができるようになり、そういった人々とコミュニケーションする事に快感を見出すようになってしまっていました。

そちらの方ばかりに配分を振ってばかりいたので授業の事がどんどん頭からすっぽ抜けていきました。

 

③どうやって単位を取れるようになったのか

②の話を書いていくうちに、自分がアレな人間すぎて辛くなってきたので次の話に移ります。

3回生になってから心がけた習慣を書いていきます。

③-1 学校に毎日行く

まずは、とにかく学校に毎日行く事を心がけました。

心がちょっとしんどい時や、夜更かししてすごく眠い時でも、「今日行かなければ人生がヤバいことになる」という恐怖感を心の中に持ち、学校に行きました。

具体的なコツとしては、少し早めに起きて授業までの準備をゆっくりできるように行動すると気持ち的に楽に学校に行けるようになったと思います。

私の家(学校までバスで15分ほどかかる)からだと、授業が始まる1時間半前には起きており、ゆっくり準備をし出して遅くても30分前には必ず家を出るという流れを作ったおかげで授業に出れるようになりました。

③-2 授業を真面目に受ける

いやいや当たり前すぎるやろ、って感じな話が続きますが、授業に毎回出ていると、専門科目の場合は特に教授の話をちゃんと聞かなきゃだなあという気になってきます。

(たまによくわからない一般教養科目だと、先生がレジュメで言ってる事をただ淡々と話すだけだったりで困惑しましたが、単位を取ることに支障はほぼなかったです。)

ここで段々と「教授の話してる事ってめっちゃ面白いんじゃないか」と気付くようになります。ここが大事です。最初はつまらないなと感じることはあるかもしれませんが、通ううちに面白さを見出せるようになる授業はかなりあると私は思いました。

これは自分の好奇心が元から旺盛だったという事も考えられるのですが、「授業が面白い」と思えるようになったことは、授業に行くための強いモチベーションになりました。

また、グループワークも真面目にやるようになりました。もう3回生になったという事もあり、般教や他学部のグループワークになると大体自分が一番上の回生なので大体主導権が握れてそこまで気を遣わずに済みます。

有能そうな人が1人いればあとはその人にうまく動いてもらえるよう適当に協調しとけば良いです。

 

留学生と仲良くする事もおすすめです。

席が近かったこともあり、留学生の女の子と仲良くなる事が3回生の間で2回あったのですが、彼女達は自分の国で好成績を収めている事もあって、コミュニケーション能力が高い、もしくはグループワークにおいて有能な力を発揮してくれます。

あと会話の内容が微笑ましくて癒されます。可愛いです。彼女たちと授業中に話せる事が授業に行くモチベーションになっていたとも思います。

なので私は、グループワークを平和に終わらせたい人は留学生と組むのをオススメします。

③-3 教授に存在を覚えてもらうようにする

ここは③-2の項目からワンステップ進んだ内容です。

大学の教授は、自分の話をちゃんと聞いてくれて最低限のコミュニケーション能力を持った人間なら大体可愛がってくれます。

存在を覚えてもらう事で単位を取れるかは分かりませんが、授業を楽しむモチベーションになる事は確かだと思います。

教授に存在を覚えてもらう方法ですが、知っている中では幾つかあるので紹介します。

1.授業で一番前の席に座る

これは一番簡単な方法です。前の席に座っていると、教授の顔を見ながら授業を受ける事になるので、目を合わせる回数もかなりあります。なので自然と顔を覚えられていきます。だけど名前を覚えられるまでにはこれだけだと足りないと思います。

2.授業内の質問タイムの時に挙手する

これは度胸がないとかなりしんどいのですが、ゲストスピーカーがよく来る授業の場合は質問内容が簡易的なものでも空気的に許されるので、ハードルが下がります。そこに好奇心ブーストがかかるとバンバン質問できるようになります。ここで基本的には学部と自己紹介を前置きとしてするので、何度か質問していれば教授から覚えられていると思います。ちなみに学生からも覚えられるのでちょっと地獄です。

3.交歓会に出席する

生徒とのコミュニケーションが好きな教授だと、交歓会や課外授業をよく実施してます。これはめちゃくちゃチャンスです。しかも行くと面白い話が聞けるので楽しいです。

授業終わりに教授と話す事もハードルが高いですが、この機会を利用することで「先生がおっしゃられていた交歓会or課外授業に行きたいんですが〜」と個人的なファーストコンタクトも取れます。

教授はこういったイベントに来てくれる人を強く欲しているので、顔も覚えられるし、高確率で好印象を持たれると思います。

4.食事に行く

これはゼミ教授じゃないとハードルが高いとは思うのですが、自分の研究分野に近い教授の場合は勇気を出して誘うのもアリだと思います。

私は「同じ研究分野の友達が話を聞きたがっている」という口実で友人と3人で食事に行くことに成功しましたが、交歓会以上に面白い話が聞けたのですごく良かったなと思っています。

また、交歓会に通っていると忘年会シーズンや新年会シーズンに飲み会に誘われるイベントが発生するのでそちらも利用するのもアリだと思います。(そちらは大人数になるので流れる事もよくありますが) 

大教室授業でしたら、ただ座って真面目に聞くのもアリですが、やはり教授と個人の関わりをしていると授業の楽しさが爆上がりするので好奇心の強い人はぜひ実践してみてください。

 

③-4 自分が興味を持てそうな授業を選ぶ

私は1.2回生の間法学部の授業でなかなか単位が取れなかった事もあり、3回生の間は法学部以外の授業も色々取っていました。

中には夏休み中に他大学の授業を受けに行けば単位がもらえるという授業もあり、とにかく単位が欲しかったので参加しました。

美大の授業にも参加したのですが、自分の大学とはかなり違う雰囲気の授業で本当に面白かったです。普段絶対会えないような著名人や業界人の方々が講義に来てテンションがかなり上がりました。夏休みが暇な人はぜひ他大学で授業を受けられるサービスを利用してください。

単位が楽に取れて普段できない経験もできる神システムです。

 

追記

もう少し実学的な事を書きたいと思ったので書いておきます。

法学部の人の場合、学部内の専門科目を一定以上取らなければいけない制限もあったりしますよね。「法学部だけど法律の授業が苦手」と強く感じている人にオススメなのは法学部の中に存在する政治史系の授業を取ることです。こちらも基本的には試験100%ですが、中間レポート課題などの試験以外の評定も含まれており、試験のハードルが下がることが多いです。また、試験前に先生が試験でどういった問題を出すかをかなり具体的に教えてくれる事が多いです。なので試験前に予想解答集がかなり作りやすいです。作った解答集を授業が同じ知り合いと確認し合うのもかなりオススメです。

 

 

 

④ まとめ

振り返ってみて感じたのは、最初は「学校に行かないと人生がヤバいことになる」という切迫感で大学に行こうとしていたのですが、段々と大学の授業で面白い事を見つけられるようになったらどんどんと学校に行くという事への精神的ハードルが下がっていったという事です。

法学部の授業も嫌だ嫌だと3回生の最初はずっと考えていましたが、他学部の授業を通して、法学はどこへでも繋がっている事を知り、法律を学ぶ事の重要性を感じて4回生からもっと法学部の専門科目を取りたいと思えるようになりました。

あと、私はものすごく要領が悪い上に、人に何かを頼む事が苦手なタイプである事に気付きました。こっちも返せるものがあるとちゃんと分かっていないと気軽に頼めないんですよね。

だから、要領よく上手くやることは諦めて、楽しむだけ楽しめる方法を探して自分の糧にしてやるぞ〜って方法で単位を取っていこうと思います。好奇心で生きてる人間なので、その方が合ってる気がします。

長く書いてしまいましたが、大学に毎日行って課題を出して試験をやれば単位は取れると思います。でもそれが「普通に」できない人はいます。そういう時は、自分の中で面白さを見つけたり誰かに認められることをモチベーションにして頑張ると案外うまくいく気がします。

 

卒業できた時も総括できれば良いんですが。とりあえずあと1年半頑張ります。